インテリジェンスの香りを漂わせながら、今大会のベストバウト。オリンピックサッカーフランス戦観戦記

◆2021年7月31日(土)江別は晴れ

私の書斎の気温は直射日光を受けて36℃を差している・・・・暑い!!!!

日本代表4-0フランス代表 (実際の試合は7月28日夜半)

french

JLeage.jp より

◆ワールドカップでは6大会で優勝二度、準優勝一度の強国相手にどんな試合となるだろう

若いチームとは言え、フランスと言えば最近の6大会ではもっとも成績の良いサッカー大国の一つである。

日本代表は引き分け以上で決勝T進出。フランス代表は日本に2点差以上を付けての勝利が必要。

状況的には圧倒的に日本が有利な中でのスタート。

得点を取りに行きたいフランスは、気負い込み、やや前がかりのスタート。

日本代表はその相手の気負いを、はぐらかすような、いなすようなボールさばきを見せてのスタート。

 

余裕があるというか、相手の動きやその意図をよく考えた、非常にインテリジェンスの高い試合の入り。


アタッカーは、今大会、非常に効いて質の高い動きで2列目の選手にスペースを提供していた林、バイタルエリアで勝負を仕掛けて二次三次攻撃を導いていた相馬が外れた。私は、特に林の動きが印象に残っており、私的にはメキシコ戦のMVPは彼だった。(得点を挙げた建英は次点・笑)

この「勝負」の時に、森保さんは彼を外すのか~?と、疑問を感じたスタメン。

 

ところが、その林と相馬の代わりに入った上田と旗手(はたて)。

これが、当たった。

先制点
上田がゴール前、ねちっこく粘りシュート、強烈な良いシュートだったがGKがクリア。
そのボールを旗手がDFを引き連れながらつぶれてスペースを空ける。
空けたところに建英が左足を振りぬきゴール!

追加点
中盤でボールを奪ったカウンター。旗手から建英にワンツー。建英は上田に決定的なスルーを送った。
上田が足を振りぬき、ビューティフルゴールと思わせたところGKがファインセーブ。

しかし、そのGKのはじいたリバウンドを、なぜかそこにいた(笑)酒井宏が押し込む。

3点目
フランスのアタッカー、トヴァンを中山と粘り強く封じた旗手からタテパスが上田に出る。
上田が実にうまく横に流れながらスペースを空けて、そこに飛び込んできた三好に捌く。
三好はそれをダイレクトでネットを揺らす。


得点した4点中3点までが上田と旗手の絡みによるもの。

森保監督はこれを読み切っていたのだとしたら、本当にすごいと思う。


一つ一つのプレーにお互いの「プレーする意図」の共有がうまくいっているのが、私のような素人目にもはっきりと伝わってくる。

予想できない動きに手を焼かせられ、裏をかかれ続けて、フランスの選手たちはあきらめたり、腹いせのファウルを繰り出してしまうまで・・・

 

相手はフランスである、2度の世界王者に1度の準優勝という相手だ。

この相手に全く良いところを出させずの4点差の圧勝。

この知的というかインテリジェンスあふれるサッカーは世界中から間違いなく注目されるだろう。

 

 

そして、なにより私が嬉しいのは、ここでも 勝者のメンタリズムを得ることが出来たという事だ。

やはり強国であるメキシコにも 日本が勝者としてのメンタリズム をすり込めた。

今度は世界王者といえるフランスにも、日本の勝者のメンタリズムをすり込めたということ。


メキシコ、フランス、そして日本の若き選手たちは、これから恐らく4年から8年はそれぞれの代表の主軸を張ってゆくだろう。

各国のこれからの若手主軸選手たちであり、これからワールドカップ本戦で闘う相手ということだ。

 

メキシコやフランスの選手たちと次に相まみえる時は、彼らは、もう日本を嘗めてはこない。

時として過度のリスペクトだったり、ひょっとするとフランスなどは「怖れ」さえ抱いてくれるかもしれない。

 

日本代表が過去ワールドカップの本選でイヤと言うほど味あわされてきた、強国の勝者のメンタリズム・・・

闘う前に、過度のリスペクトに怖れ、怯えを感じてきたこと・・・

今度はそれを「与える側」に立てるかもしれないという事・・・

 

次の次、つまり、今回闘っているメンバーが主力中の主力になるころのワールドカップで、本気で頂点を目指すためにも、彼らには、

一番美しい色のメダル

を本気で獲りに行ってほしいと思うし、今回のメンバーなら、それが出来るのではないかと本気で思うのだ。

 

頑張れ!ニッポン!

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.yo4.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1680

Powered by Movable Type 5.02

月別 アーカイブ

ウェブページ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
にほんブログ村

このブログ記事について

このページは、よしかわゆういちが2021年7月31日 17:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「これ以上の結果は無い メキシコ戦 東京オリンピックサッカー観戦記」です。

次のブログ記事は「無様な試合だったが、次に進む権利だけは与えてもらえた・・・東京オリンピックサッカー 決勝トーナメント ニュージーランド戦」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。