有原と西川がメジャー挑戦・・・ん~どうなんだろう? いちファンの戯言

◆2020年11月27日(金) 江別は晴れ

日本シリーズの余韻もまだ冷めやらない今、何とも言えないニュースである。

有原西川

yahooニュースより

◆プロ野球選手は個人事業主?プロ野球球団は誰のもの?

プロ野球選手は個人事業主だという。(厳密な意味ではちょっと違うらしいのだが、ここでは比喩的に個人事業主をあえて表現させてもらう)

球団と年間契約をし、契約継続か否かの選択権は球団にある。

毎年活躍続けられる保証などどこにもないし、怪我をしてプレーを続けられなくなれば、イコール・クビ・・・で職を失う。

そういう意味では、非常に弱い立場ともいえる。


だからFA(フリーエージェント)やポスティングで自分の行きたい球団へ(条件させあえば)移籍することは権利として認められている。

しかし、私は、意味では、非常に弱い立場ともいえる。この西川と有原のこれ(メジャーへの挑戦)は、「ちょっと違うんじゃないかなぁ・・・」と思えて仕方が無い。

それが、千賀であったり、柳田ならわかる。

圧倒的な強さで、パリーグを制覇し日本シリーズを制覇した。

千賀が、「もう国内で(皆抑えてしまったので)対戦したいバッターはいない」といえば、
柳田が、「もう国内で、(まともに)勝負してくれるピッチャーがいなくなった」といえば、

だから「メジャーに挑戦したい」といえば、だれもが納得し、気持ちよく送り出せるだろう。

そのくらい、彼らの力量は圧倒的で素晴らしかったし、彼らがどれだけメジャーで活躍できるのかぜひ見てみたいとすら思う。


有原は・・・・?

押しも押されもせぬパリーグを代表する投手であることは否定しない。いいピッチャーだ。

でも、どうしても「肝心なところで痛打を浴びる」という印象が私はぬぐえない。

ちょっと千賀と比較するデータを作ってみた。

千賀VS有原

表はクリックで拡大します。

私はこうしてデータを集めて一覧、分析するのが実は大好きだったりする・・・・笑

やっぱりイメージを裏付けるデータが集まったなぁ・・・という印象。

【防御率】

シーズンを通しての平均防御率は千賀2.82・・・ひと試合3点取られていないってことだ。
対して有原は3,8.ふむ、ひと試合4点近く取られているということになる。

この1点の差は実はものすごく大きい。勝ち星の比較ではもっとはっきりする。

【勝敗】

有原は4シーズンを平均するとひとシーズン10勝できていない。

対して千賀は毎シーズン13勝以上している。

【勝率】R

千賀はなんと7割! 登板した試合は70%の確率で勝ちが期待できる。

有原は5割。登板しても勝ち負けは五分五分の期待度・・・ということだ。

(これは「勝ち負けがついた数」だけを拾っているので、勝ち負けのつかない登板数は省いている。

責任試合(自分に勝ち負けがついた試合)が、その投手の真の力量を表すと私は思っているからである)R

これでは、物足りない・・・

勝ち星13勝以上(できれば15勝以上)勝率7割を超えて、防御率は2点台の前半・・・

この程度の数字を残して初めて、(プロとしての)「超一流の仕事をやり切った」といえるのではないのだろうか?

私個人としては、有原はまだ国内で「やるべきこと、為すべき仕事」があるのではないかと思うのだ。


プロ野球球団は、収入のかなりの部分を観客の入場収入から得ている。

ファイターズで言えば、データはちょっと古い(2010のデータ)のだが、

チケット売上 約30%
グッズ売上 約10%

広告収入 約40%

(広告収入は親会社である日本ハムからの広告収入ということで、事実上の日本ハムからの支出金ということになる)

球団収入の実に40%が観客からの支出ということになるわけだ。つまり、個人事業主のプロ野球選手の顧客は「観客」であり「ファン」なのだ。

実績的に不十分な中で、メジャーへの挑戦をする・・・ということは、私は「ファンへの裏切り」であり、「個人のわがまま」に感じられる。

文句なしの実績を出し、「もう国内では相手に不足」ということで、「新たな戦いの場」をもとめてメジャー挑戦というのであれば理解も納得もできるということだ。

西川にも全く同じことが言える、長くなるので細かいデータは省略するけれども、

周東の盗塁数50に対して、西川は42

である。

他者を寄せ付けないスピードスターで、新たなチャレンジの場を求める・・・というところではない。

まだ若い、周東にすら勝てない状態で、さらにレベルの高い場でどうして戦えるというのだろうか?

これも、「ファンを裏切る行為であり」、「わがまま」にしか感じられない。

米国で成功した、イチローや松井などは日本への復帰をしていない。メジャーからそのまま引退。

そのくらい(米国で骨をうずめるくらい)の覚悟がないと成功は難しいだろう。

もう後がない、帰ってくる場所など無い・・・という背水の陣の意気込みは、有原と西川にあるのだろうか?

「どの程度自分が通用するのか試してみたい」

というような気持ちなら、それは私は「思い上がり」以外の何物でもないと思う。

再三言ってきたように、国内で敵がいないのならわかる。

しかし、有原にしても西川にしても「まだ(国内で、ファイターズで)やるべきことが残っている」のではないかと思う。

百歩譲って、

「成功するまで米国にしがみつき、日本にはもう戻ってこない」

と、宣言するのであれば、まだ理解できる。

力試しで渡米してみて、うまくゆかなければ、また帰ってきたい・・・

では、(真の顧客である)ファンに対してあまりにも失礼ではないかと思うのだ・・・

まあ、いちファンの戯言ではあるのだけれどもね・・・

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このページは、よしかわゆういちが2020年11月27日 23:26に書いたブログ記事です。

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