点差そのままの力の差、というより野球に対する貪欲さの差かもしれない 2020日本シリーズ観戦記

◆2020年日本シリーズ

第二戦

読売ジャイアンツ 2-13 ソフトバンクホークス

2020シリーズ2戦

ソフトバンクホークスオフィシャルWebより)

◆点差以上の力の差、セリーグとパ・リーグの野球の違い。

勝負は初回についてしまった。

周東こそ三振に仕留めたが、川島に四球を選ばれ柳田にセンターオーバーの2ベース、グラシアルにと連続タイムリー。

ホークスはいとも簡単に今村を攻略し、デスパイネの内野ゴロで追加点。

3-0

ジャイアンツの打線はホークスの石川を相当手こずるだろうと予想していたのだが、予想以上にてこずった。

変則的なフォームからの伸びのあるストレートに、緩急のついたパワーカーブに「かすりもしない」状況・・・・

2回には、「9番バッター」の甲斐にホームランが出る。

4-0

これが、セリーグとパ・リーグの野球の違い、そのものなのだ。

 

セリーグの野球は、DHが無い。9番には投手が入る。つまり、ここで「9番でアウトが一つ計算できる」というわけだ。

パ・リーグの野球は、「9番バッターがフルスイングでホームランを打ってくる」そういうものだ。

9番で「アウトが一つ確定している」野球と、

9番ですら「ホームラン」を警戒しなくてはいけない野球。

この「野球の質の違い」がジャイアンツとホークスの差、と言う風にかんじられてならない。

 

9番でアウトがひとつ確定しているのだから、6番、7番、8番の三人(またはこれに5番を加えてもいい)で二つのアウトを取ればいい

6~8番の間で、カウントが悪くなれば、遠慮なくあるかせればいい。つまり、「カウントが悪くなれば逃げてもいい・・・」というのがセリーグ。

DH制であるから、1番~9番までだれ一人油断が出来ず、「逃げることが出来ない」のがパ・リーグ。

どちらの投手が「勝負に強くなる」かは歴然だろう。


投手が逃げてこないのであれば、打者は勝負に集中できる。

カウントが若いうちは、コースや球種によって「ストライクゾーン」を思い切りよく振る、というパ・リーグの野球。

ジャイアンツの投手たちは、「ストライクゾーン」に入ると迷わず思い切り振ってくるホークスの打線に、次第に追い詰められてゆく・・・

 

昨年のホークス、ジャイアンツで見られた構図は、今年もそのまま生きていた。


今年はジャイアンツがぶっちぎりの優勝だったことで、この「野球の質の差」が出てくるかどうか、非常に興味があったのだが、やはり去年と変わっていなかった。

 

セリーグも、もはや、DHを取りいれるか、または、パ・リーグでDHをやめるか、どちらかにして揃えないと、セパの差は、どんどんついてしまうように思う。

恐らく、今年のシリーズも、このままホークスの圧勝。

下手をすると、あと二戦、4-0で決着してしまうかもしれない。

(もう少しジャイアンツの意地をみたいものだが・・・それはかなり難しい相談のようだ・・・)

野球好きとしては、ぜひとも7銭までもつれて欲しいものなのだが・・・・


第一戦 巨人1-5 ホークス 観戦記

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このページは、よしかわゆういちが2020年11月22日 23:18に書いたブログ記事です。

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