駅を訪ね歩き・・・していて、すっかりおなじみになったのが 「駅(ホーム/待合室)に佇んで、その地域の歴史をググる」 というアクション。
これ、意外に楽しいので読者の皆さんにもオススメです。
Google/wikiによると・・・
なんと、この駅は大正時代に建てられたらしいですね。その古さにビックリ!
なんでそんな昔から存在していたのか・・・どうやら林業、それも「マッチ棒」の一大生産拠点だったらしいですね~
マッチ棒・・・なんて言って、ミレニアム世代の若い人たちって、その存在は知っていても「使ったことのある」人は珍しいんじゃないでしょうかね?
私は高校生時代からたばこを嗜んでいた(たばこは20から、ん、フライング???)ので、マッチ棒には、まあお世話になっていました。昔は喫茶店(これも絶滅危惧種ですね)と言えば、その店のマッチは付き物でしたからね。
そして、女満別空港・・・は、「冷害対策の「観測機」を飛ばすために作られた飛行場」がそのルーツとのこと。
このあたり一帯は広大な農地が広がっているのですが、それも毎年「冷害」に悩まされていたとのこと。その冷害の予想/対策に観測機が必要だったらしい。
さらに、その観測機を飛ばすための滑走路は、「女満別競馬場の跡地」に作られた・・・とのこと。
競馬場のコースは真っすぐな直線が必要になりますから、まあ、その跡地は滑走路にはうってつけだったとのこと。
冷害対策に飛行場が必要で、その飛行場が、今や北海道の代表的な玄関口女満別空港になり、
そのさらにルーツは使わなくなった競馬場の直線コースだったなんて、全く知らなかったです。
やっぱり、駅とその地域のルーツをちょっとでも知ると、その駅への思いも違ってきます。
駅前は花壇とモニュメントで綺麗に整備されています。
駅表示板は、見落としてしまいそうな位小さく、小ぢんまりとしていました・・・
うっかりすると見落としてしまいそうな場所にありました。
この駅・・・というより施設は、「女満別図書館」として機能しています。でも、利用者ってどうなんでしょう?意外に不便な場所じゃないかという気もします。
駅の中に図書館・・・ではないですね。図書館のごく一部が駅として機能している・・・と言う感じです。
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ホームは2面2線。
網走方面をのぞみます。跨線橋はありません。構内に踏切があります。
美幌・北見方面を望みます。
遠くに跨線橋らしきものが見えますが、これは線路を跨ぐ「横断歩道橋」ですね。
駅名標
(以前、入場券を購入するために訪駅し沢山撮影したのですが、データを保存していたメモリカードを紛失してしまい再訪撮影しました)
記念入場券のモチーフは、私の大好きはキハ183系でした。
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女満別駅 (女満別図書館)
大空町女満別図書館(女満別駅舎内)(地図)
営業時間:10:00 ~ 20:00
土曜・休日は18:00まで
休業日:月曜日、祝日(日曜日や月曜日が祝日の場合はその週の火曜日も休館)、毎月第4金曜日(第4金曜日が祝日の場合は第5金曜日も休館)、12月31日~1月5日、蔵書点検期間中(毎年6月の1週間程度 ※詳しくはお問合せください)
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◆わがまちご当地入場券購入の旅インデックス