星野さんを語る上で、どうしても外せないのが(↓)
日本一のかかった3点リードの最終回。
前日160球を投げ切って負け投手になった田中将大を、
先発投手の田中将大を、
抑えに持ってきた星野監督。
これは、
・田中はエースであり
・最も信頼できる投手であり
・この一イニングを抑えて勝つために
投入した・・・という側面は間違いなくあると思う。それに尽きるのかもしれない。
でも、私には、どうしても、
・一年一つも負けずに勝ち続けてくれた田中を胴上げ投手にしてあげたい
そういう「田中へのご褒美」であり、そしてなにより、
・楽天イーグルスのファンのために
ファンサービスとして、田中を見せてあげた・・・・
そういう「情」を持った男。
それが星野仙一という男ではないかと思えて仕方がないのだ。
そして、その星野の想いに、前日160球を投げ切った田中への励ましに、
・球場が総立ち状態で、「あとひとつ」を大合唱した
星野監督の想いに、田中の「投げる・行く・優勝する」という想いに、
ファンが応えた大合唱だったのではないかと思うのだ。
たまたまリアルタイムで中継を見ていた私は、本当に鳥肌が立った。
◆
星野さんはそうした「情の人」であり、「稀代の演出家」でもあったわけだ。
そういう星野さんを記念する場所。
是非来てみたかった。
入り口に胸像。
案内板も。
館内はユニフォームなど、星野仙一の由来の品々が・・・
思ったほど多くはなかったけど、興味深く見学することができた。
中でも一番興味深かったのが、星野仙一の全記録・・・・
中日と言う当時は弱小球団でエースを張っていたこともあり、20勝は一度もしていなかったんだなぁ・・・知らなかった。
岡山、倉敷を再び訪れることがあれば、きっとまた来てしまうだろう場所。
闘将であり、温情のひとである星野仙一さんの記念館。
なんだか、満ち足りた気持ちで、その場を後にした。
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