倉敷美観地区
(実際の訪問は8月8日です。すべての写真はクリックで拡大します)
岡山に来た用事は午前中で完了。ちょっと緊張した心と体をほぐす?為に倉敷まで遊びに来た。
何年か前に一度会社の良港で訪れて、その街並みの美しさに「いつか家人を連れてきたい・・・」と思っていたので、それを実行できたわけだ。
◆緑と碧と白のコントラスト
柳などの木々の緑
古い建物の壁の白
それが、碧(みどり)の水路に映り込む
碧と緑と白・・・
美しい・・・
かつて江戸幕府の天領(天領とは明治以降の呼び名で、江戸時代は主に「御料」と呼ばれていたらしい。今回調べて初めて知った・・)であり、中国地方の物流の重要地だったとのこと。
米やその他の物資が集まり、蔵が建つ。それらの物資を海(港)へ運ぶための運河が発達。
成程、ここに集まっている建物の数々のルーツは基本的には蔵であり倉庫であったわけだ。
確かに「蔵」と言われればそんな感じがする。
小袖を着流した江戸庶民が、街角から現れてきそうな・・・そんな風情のある細い路地。
柳と川(運河)って、どうしてこうも相性が良いのだろうか。本当に「日本の古の姿」という雰囲気が漂う。
しかし、岡山の8月は暑い・・とにかく暑くて外にいられない・・・
写真で見ると柳と白壁は涼し気だけれども、実際には36℃の猛暑・・・
手漕ぎ船にでも乗って「水遊び?」でもすれば少しは涼気を感じられるかとも思ったが、風一つない空気に、それも無駄と悟り乗船もパス。(笑
とにかく暑いのだ・・・
風情のある石橋も、熱気に焼かれてあまり傍に寄りたくない・・・
数歩歩いてはエアコンの効いている店内に飛びこみ・・・を何度も繰り返す。
ちょっと店に入っては、散歩しての繰り返し・・・
時折、水面に白壁が写る光景を目にする・・・これは、ため息が出るほど美しい。
備前焼のお土産を買い、涼しさを求めて「星野仙一記念館」へ飛び込んだ。
緑と碧と白のコントラストを堪能させてもらった。
とにかく暑かったけれども、目と心には優しい一日だったと思う。
暑すぎず、寒すぎず、できれば春か秋の気候の良いときに、じっくり訪れたい場所ではある。
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