テラスハウスの木村さんが亡くなったこと・・・

◆2020年5月26日(火)江別は晴れ

木村花さん 享年22歳

kimura

Twitterより

◆人気女子プロレスラーさんの気の毒な最期・・・・

私はテレビはあまり見ない・・・というより、まともにテレビが放映されている時間に家に帰えられなかった日々だったからだ。

見ないというより、見られなかったというところだ。

なので、木村花という女子プロレスラーも知らなかったし、テラスハウスも見たことが無かった。ただ、テラスハウスは、昔、「あいのり」という番組があり(ワゴン車に乗った男女の日常を追うというものだったか)それに近い番組なのかな・・・と、何となく感じていた程度だった。

過剰?ともいえる報道やネットでの騒ぎで、私も遅まきながらその存在を知ったというわけだ。

 

どうやら、テラスハウスは「リアリティ番組」とか「リアリティショー」というジャンルの番組らしい。

そこで彼女がとってしまった行為に非難や誹謗中傷が殺到し、それに精神的に追い詰められたとのことだ。

痛ましい・・・

リアリティ番組、リアリティショーって何なのだろう?

ショーと言うからにはそこには演出があるのだろうと思う。事実、番組のクレジットには「演出者」の名前が出ていたということもあるらしい。

「演出」があったらしい・・・ということは、避難の対象となった行為にも「事実プラスアルファ」の「演出」イコール「脚色」があった可能性があるわけだ。

視聴者は、彼女の行為を(演出・演技ではなく)「事実」として受け止め、それに拒否反応を示した人々が彼女を攻撃してしまったということらしい。

 

なんという想像力の欠如か・・・

 

テレビカメラがあるから、我々は彼女らの営みを垣間見ることができるわけで、

 

テレビカメラがある前で、人は本当にプライベートをさらけ出し、本音で行動することができるものだろうか・・・・

 

という素朴な思いが湧き上がってくるのだ。

 

おそらくは、それ(テレビカメラの前で、プライベートをさらけ、本音で行動する事)は、難しいのではないかと思う。

そこには、多かれ少なかれ「演出」「演技」が含まれるのではないかと思うのだ。

 

であれば、このリアリティドラマを見るということは、ドラマや映画を観る、または、小説を読む・・・という事に近いのではないかと思う。


ドラマや映画、小説の主人公であればどれだけ傍若無人な、仮に非人道的な態度を取ったとして、視聴者や読者はその「俳優」の人格を攻撃する事は少ないだろう。

普通に考えれば、そうであろうと多くの人も考えるだろう。もちろん私もその一人だ。

 

デジタルタトゥーについて書いた。(読感文だったけれども)、ここ(木村花さんへの誹謗中傷)でも、ほとんど同じことではないかと思う。

 

亡くなってしまった木村花さんも(真の)「女優」ではなかったがゆえに、「演技への誹謗中傷」と「自己の人格そのものへの誹謗中傷」を分けて受け止めることが出来なったのではないのだろうか。

女優であれば「自分の演技がダイコンだから批判される」と反省するか、または、「非難させるほど自分の演技が真に迫っていた」と陶酔することも出来たかもしれない。

そういう意味では、木村さんは女優ではなく、素人だったというわけだ。なので、「番組の演出上の演技?に対する非難」を「自分自身への非難」と正直に受け止めてしまった・・・のではないかと。

 

 

なんとも、なんとも痛ましい・・・・

 

ただ、ご冥福をお祈りするばかりである。

 

 

今度は、誹謗中傷を書き込んだ人間を特定し、また、その人物に対し誹謗中傷が発生していると聞く。

こちらも、なんとも愚かな話ではないか。

一つ間違えば、同じことの繰り返し(誹謗中傷による個人への追い込み・・・・)ではないか・・・

 

なんと愚かな・・・・

 

他者を認め、許す(許容する)社会。それはもはやユートピアというか、おとぎの世界の話になってしまったということなのだろうか。

そうだとは思いたくないのだが・・・

 

2020年5月26日、誤字多数、文脈一部修正

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このブログ記事について

このページは、よしかわゆういちが2020年5月26日 23:57に書いたブログ記事です。

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