企業の価値は「業歴」にあると、私は思うのだ・・・

◆2020年3月23日(月)江別は晴れ

企業の価値

信用・・・

知人の会社が創立30周年を迎えたとのこと。

素直にすごい事だと思う。

銀行に褒められるような堅実経営でもあるとのこと。

 

拍手。(笑

 

忘れられない一言がある。私が学生時代バイトをしていた先の社長が給料をくれる時、何度も、

「吉川君、この給料を毎月1万円ずつ銀行に預金しなさい。1万円ずつでいい。毎月欠かさず、10年続けたら、銀行は君を本当に信用してくれるよ」

と、繰り返し繰り返し諭してくれていた・・・

月にたった1万円。1年で12万円・・・である。

月に10万円稼げることも珍しくなかった私には、その言葉の意味がピンと来なかった。「信用」という言葉の意味がわからなかったからだ。

 

社会人になり飛び込み営業に勤しむ毎日。

見た目も新しいビルに新品の什器。颯爽とした若い社長に、活気のあるオフィス。そして、綺麗な制服に身を包んだ美しい受付のいる会社が、与信額が少ない・・・という事があった。若い私にはどうしても理解できなかった。こんな良い会社なのに、金融機関の審査っておかしいんじゃないか??

そんなことが何度もあった。若かった私には「信用」という事の本当の意味がわかっていなかったという事だ。

 

今ならわかる。

 

30年営業を続けて来た、今ならわかる。

信用とは「継続」であり、「業歴」そのものである・・・と。

どんな仕事でも営業内容でも、それを10年、20年と続けて行くことは、並大抵の事ではない。30年となると。それはもう「偉業」の一つでもあると。

サラリーマンとして勤めることでさえ、ひとつ処で30年勤めあげる事は、なかなかに大変な事だ。それが会社経営となると・・・売上を維持し続け、利益を出し続け、存続し続ける。それがいかに大変な事かを、沢山の取引先さんから学ぶことが出来た。

 

企業の真の価値は「存在し続けること」つまり「業歴」であり、「業歴の長さ」は、長い風雪に耐え、淘汰の厳しさの中を勝ち残り生き残ってゆかなければ築けないものだという事だ。

一つの企業が創立30年を超えること、それは、それだけで一つの立派な偉業であると、今の私は素直に拍手する。

 

企業の価値は業歴なのだ。

そして、その業歴に「信用」がついてくる。

 

金融機関からの「信用」とは、まさにその企業が築き上げてきた「企業の価値」そのものではないかと思う。

知人の会社の創立30年に、素直にお祝いの言葉を贈ろうと思う。

 

2020年4月8日誤字修正。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.yo4.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1532

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 5.02

ウェブページ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
にほんブログ村

このブログ記事について

このページは、よしかわゆういちが2020年3月23日 23:19に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「3連休、結局全部来てしまった・・・テイネハイランド 滑走日記2019/20-(滑走36日目 )」です。

次のブログ記事は「弾丸出張で大阪へ!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。