コロナウィルス・正しく怖がろう(2)

◆2020年3月11日(水)江別は雨

予防1予防2
(画像はクリックで拡大します)

厚労省・国民の皆様へ・・・コロナウイルス感染症 『出典:厚生労働省HPより』

◆マスク品薄に思う・・・

愚かな首長に振り回されず、正しく「怖がる」事を・・・! の続き・・・

ネットオークションでマスクがバカ高い価格で取引されていると聞く・・・・こちらも実に愚かなことだと思う。

売る方は人の弱みに付け込む、論外だと思うが、買う方にも問題がないとは言い切れないかとも思う。

何故なら、「本当にその必要性を考えて購入しているか?」という事だと思うのだ。


厚労省の啓発サイト を見てみると、

マスク

『出典:厚生労働省HPより』

1.マスクは買い占めなくても大丈夫

2.使い捨てマスクが無いときは代用品を使おう

3.こまめな手洗いなどの基本も大事

と、表記されている。

マスクメーカーにも配慮した、マスクは予防には不要・・・という過激な表現こそ控えているが、

マスクは感染予防には意味が無い

マスクが必要なのは「感染が疑われる人」(のみ)

こまめな手洗いが大事

感染症の権威のドクターも「私は治療に出るとき以外は(予防のために)マスクはしませんが、手洗いは徹底的にやります。これが予防の基本です」と言われていた。

どうやら、「予防のためにマスクをしている人で、「外出から帰ったらほとんど手を洗わない」方が非常に多い」との事なのだ・・・・

厚労省のページだけでなく、あちこち、新聞、TV、ネットなどでのマスコミで「マスクは予防には意味が無い」と啓発されているのに、なぜ、こうもマスクが不足するのだろう?

これ、おそらく「みんながしているから」。マスクが品薄になって、自分も買っていないと(着用していないと)不安だから・・・

という心理が働いているのだと思う。

このあたりは、北大の山岸教授が研究されておられる「社会的ジレンマ」の心理が働いているということだろう。

(詳しくはちょっと難しくなるので、思い切り端的に書くと)

「社会的ジレンマ」とは、「お互いに協力しあえば皆が利益を得ることができるのに、各人が自分の利益だけを考えて行動すると、結局は誰もが不利益をこうむってしまう」

状態の事を指す。

つまり、自分は、マスクをしないと不安だけど、「手洗いをすればかなり高確率で感染は防げる」とマスクを購入するのをちょっと我慢すると、マスク不足解消につながる。そして、その結果、「本当にマスクを必要とする感染している可能性のある方」にもマスクが行き渡ることになり、結局自分が感染する確率が減る。

ということだ。

マスクを無理して手に入れようとしないことが、結局感染防止になる という事なのだ。

トイレットペーパー騒ぎと本質は全く同じ。

本当は在庫がたっぷりあるのに、「皆が買っているから自分も買わないと不安だ」ということでスーパーに走る。そうすると、皆が同じように不安になり買いに走るので、一時的な品薄が起きる。品薄の現場を見ると、「やはり足りないのか?」とさらに不安になり、買い占めに走る・・・という構図だ。


手に入りにくいマスクを無理して手に入れようと努力するより、自分がマスクを買う事を自重するほうが結果として自分が感染するリスクが減る・・・・という何とも皮肉な結果になるということなわけだ。

コロナウイルス・・・軽んじろと言いたいわけでは無い。

抵抗力の弱い方、高齢の方が感染すると重症化する率が高く、致命傷にもなりかねない。

感染力がメチャメチャ強そうだ。

これは間違いのない事実だろう。

しかし、正しく怖がることが、何より重要なのではないかと、思うのだ。


コロナウィルス・・・・正しく怖がりたいものだ。

 

この項つづく・・・・と、思う。(笑

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このページは、よしかわゆういちが2020年3月11日 22:55に書いたブログ記事です。

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