一日、沖縄本当を南へ東へ西へと巡り歩いたので、帰る時刻が全く読めなかった・・・なので、ディナーも予約することが出来ず、飛び込み。
なんと修学旅行生でいっぱいのステーキハウスが続いて、大箱のここなら!という事で訪問。
ここも修学旅行生がいっぱいだったが、「1時間限定で二人なら」という事で、何とか入れてくれた。良かった・・・夕食にありつけた。
時間が短いのでコースではなく、ステーキとライス・スープ・ドリンク単品でオーダー。家人にはちょっと贅沢にイセエビをつけてもらった。
年季の入ったエントランスを入ると、向かって側の壁には・・・
壁一面にびっしりと名刺が張り付けてある・・・私も、持ってくれば良かったなぁ・・・(笑
名刺・名刺・また名刺の束。すごいなぁ・・・とシンプルに感心。
シェフもずらりと並んで、あちこちでパフォーマンスを繰り広げている。
ピカピカに磨き上げられた鉄板の前に座って、気分はいやがうえにも盛り上がる。
まずは、スープ。カレー味でなかなか美味しかった。
目の前に、大きな肉の塊が・・・脂身がほとんどないテンダーロイン。一昨日、あまり口に合わないステーキだったので、今度はどうだろう???
まずは、ポテトが鉄板の上に、次いで玉ねぎ・ピーマンが目の前で鮮やかに裁かれてやはり鉄板上に・・・
ピーマンと玉ねぎがサッと炒められて・・・
スパイスパフォーマンスが始まる!
この鮮やかな手さばきのパフォーマンスを見ているだけで、沖縄に来た気分になれるというもの。演出も味の一つだなぁと感心。
あっという間に野菜たちはプレートの上に。
続いて、鉄板の上にはガーリックバターが炙られる・・・・
ニンニクとバターの香りは、ペコペコになった胃袋を直撃する!たまらん!(笑
ガーリックあたーを炙っておいて、肉の塊が手早くカットされる。このカットのスピードもまた、非常に素早い小気味よいテンポ。
あっという間に鉄板に・・・
焼き加減が違うので、ガーリックバターが二人分に分けられ、それぞれ焼きに入る。
焼きに入るな否や、ホウレンソウとモヤシも添え焼き。
フランベは赤ワインで、炎のあまり上がらない地味なものだったが、香りが一気に広がった。
まずは、焼きの軽い(ベリーレア)の私の分からプレートへ。
ガーリックバターと赤ワイン、そしてスパイシーな胡椒の香りに包まれたステーキは、一口サイズで肉汁たっぷりのジューシーな味わい。
腹ペコだった私はあっという間に平らげてしまった。
肉を食べている間に、ホウレンソウとモヤシのソテーが始まった。
こちらのソテーは、先ほどとは代わり、ハンドミルに持ち替えられた。塩コショウの内容が変わったのだろうか?
致命的・・・家人の「イセエビ」の写真を撮り忘れてしまった・・・
グラタン風に焼き上げられたイセエビはやや小ぶりだったが、ウニのソースが絶妙の味わいで、メチャクチャ美味しかった!
また沖縄に行って、イセエビのソテーウニソース、絶対に食べるぞ!と心に誓った。
料理は、やはり「目で見る美味しさ」も非常に大事なものだと改めて、つくづく感じた。
おそらく、この店以上に美味しいステーキを札幌で食べることは可能だと思う。
でも、この雰囲気やシェフのパフォーマンスは、ここ沖縄でないと絶対に感じ、味わえないものではないかと思う。
そういう意味でも、とてもおいしかった!
30分、予定時間をオーバーし。次の客の待ち時間もあり、早々に席をたったが、満足納得の一時間半だった。
サムズアンカーイン・国際通り店
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