野球の「質」の違いが浮き彫りになった試合・・・2019日本シリーズ第一戦観戦記

◆2019年10月19日(土)

日本シリーズ2019

ソフトバンクホークス 7-2 読売ジャイアンツ

ジャイアンツはソフトバンクには勝てないだろうなぁ・・・と思っていた。

緒戦の山口で勝てないと、4コロも十分にあるかと。
千賀を打つのは大変。あのお化けフォークに三振の山。

試合前にはそんなイメージがあった。



しかし、さすがの千賀もシーズンの疲れと緊張で、いつもの千賀ではなく阿部に先制ホームランを喰らった。
ジャイアンツが先制するとなると景色は変ってくる。

でもジャイアンツの山口もまた、いつもの山口ではなかった。

打者を警戒しすぎて変化球が決まらない。変化球が決まらず余計な四球を与えて走者を溜めてしまい、ストレートしか投げられなくなりそれを狙われる・・・という最悪のパターン。

千賀は決して良くは無かったのだが、巨人打線が打てなさすぎる。

セリーグの野球は、追い込んだら、勝負どころではアウトコースの変化球主体。

そこを初球から、そして勝負どころでも千賀はインコース主体の攻め。セリーグではまずお目にかかれない組み立てで、明らかに巨人打線は面食らっていた。

ならばと、インコースのストレートに的を絞ると、それを見透かしたように千賀はアウトコースにスライダーを流してくる。

今日の千賀なら西武打線やロッテの打線なら多分メッタ打ちだろうに、巨人打線は全く手も足も出ない。

坂本、丸、岡本、阿部の4人の強打者。この4人に対し合わせてたった2安打と抑えきってしまった。


セリーグの野球は、5番までの勝負。9番に投手が入っているので「自動的アウト」が決まっている。6~8番の3人で二つアウトを取れば良いので、少々カウントが悪くなれば平気で歩かせてしまう。ちょっとアバウトな野球。

パ・リーグはDHだから、息が抜けない。この息の抜けない打線に、山口の緊張感が持たなかった・・・


投手が打席に入るセリーグの野球が悪いというわけでは無い。投手交代の駆け引きや代打のタイミングなど、非常に見ていて面白さがあるのはセリーグだと思う。

どちらかというとメジャー風の投手と打者の力と力のぶつかり合いはパ・リーグの醍醐味だ。

こうした野球の「質」が違うから、どちらかと言えばセリーグは戦う前から若干不利とも言えるのだ。



ホークス優位は揺るがないと思うのだが、7戦までもつれ込むような面白い戦いを見たいものだ・・・・

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このページは、よしかわゆういちが2019年10月20日 19:17に書いたブログ記事です。

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