◆ゆく年、来る年でもあるまいに・・・
自分的には記憶に新しいところだったんだけど、もはや31年も経ってしまっていたわけだ・・・・
Googleは早くから、
平成のカレンダーがチラチラめくれそうな画像が・・・
そして、
Googleもさっそく・・・
テレビも、まるで「ゆく年くる年」のように「平成から令和」をイベントのように取り上げている。
ちょっと騒ぎすぎな感じさえする。
私は平成元年入社だったので、感慨はないことはない。会社勤めもあと3年というところまで来ている。改元があと3年延びてくれれば、きっちりだったんだけどな・・・(笑)その程度の感覚。
ただ、天皇陛下のご退位には、感じるものは、ある。
とにかく戦争を「二度と繰り返してはならない」という強いメッセージを出して、平和を希求された陛下だった。
軍部の独走を抑えきれず、「天皇」の名のもとに「聖戦」という流れが出来てしまったことを「痛恨」とされた。
戦争責任、近隣諸国への謝罪的対応に関しては、「象徴」を踏み越えて、政治的活動スレスレというところまで踏み込んで、積極的な「反省」をあらわされていた。
戦争への思いは一人一人が受け継ぐべきとも思う。
たとえ、どんな事があったとしても、戦争は絶対に繰り返してはいけない・・・と。
また、災害の時には(私の印象だが)総理大臣、国務大臣よりも早く・長く現地におられ、被災者を慰問された。
その慰問の言葉はとにかく相手の立場に立ったもので、そして、目線を下げたお姿がとにかく印象的だった。
平和と、国民に寄り添うことを徹底された陛下、国民の象徴として、素晴らしい方だったと思う。
お疲れさまでした、と心から労いたいと思うのだ。
平成から令和へ。
時代は変わったわけだ。自分も変わらなきゃ・・・ね。