寂寥感漂う駅に呆然と佇む・・・八雲駅 =失われし風景を求める旅(20)=わが町ご当地入場券購入記

函館本線 八雲駅

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(訪問は2019年3月20日です。すべての写真はクリックで拡大します)

◆人が減るということは、寂しいこと

それを肌で実感させられる。

待合室。

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恐らくは、コーラの自販機のあたりにkioskが(つい最近まで)あったと思われる。待合室は、殺風景に、ただ、広い。

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出発表示は「特急列車」のみ。

それでいて、待合室には一人も列車待ちの「人」がいないのだ。

閑散とする駅・・・寂しいね。

八雲町は昭和30年代には35000人を超える人口があったらしい、それが現在は17000人と半分以下になってしまっているらしい。

前の森駅でも、全く同じように人口が半減して非常に寂しい雰囲気を味わったのだが、ここ八雲駅は、もっと寂しい感じがする。

ここ八雲は、かつてはジャガイモを中心とする農産物、噴火湾や日本海からの海産物、そして道内でも有数の酪農の中心地でもあり、多様な物流の重要拠点だったらしい。

乳製品を生産する工場、鉱業製品を生産する工場など、製造業も多く、各工場への専用線、引き込み線が多数存在したとの事。

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(函館方面を望む)

何本も並行して走る線路が、当日の賑やかさを、ほんの少し伝えてくれる。

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(札幌方面を望む)

立派な跨線橋があり、ホームもしっかりとした「長い」造りである。

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駅名標。

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運賃表。

かつての賑やかさの名残だろうか、あちこちへ多数の駅への運賃が表示されている。

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発車時刻表。

特急列車が上下で計23本も停車する。(なのに、駅全体を覆うこの寂寥的な雰囲気は・・・・)

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八雲特産品。じゃがいも、乳製品、おかし、地酒、たらこ、お米・・・やはり多種多様な物産が並ぶんだけど・・・

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新幹線も、こことは遠く離れた場所にその駅は建つらしい。

入場券は無事購入。

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人が減るという事は寂しい事だ、人を失った駅は活気を失い、そして、時間の経過とともにその存在意義を失ってゆくのだと否応なく感じさせられる。

なんとも、重い気持ちを引きずって、次の長万部駅に向かう・・・

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八雲駅 みどりの窓口

営業時間:7:00 ~ 19:30

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このブログ記事について

このページは、よしかわゆういちが2019年5月 5日 17:20に書いたブログ記事です。

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