浜小清水駅 失われし風景を求める旅(9)・・・わが町ご当地入場券購入記

釧網線 浜小清水駅

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(訪問は2019年3月3日・写真はクリックで拡大します)

まさに「失われし風景を求める・・・・」ことになる。

◆見渡す限り海と草原しかない・・・なぜここに駅が・・・?

この駅に立つと、自然に、普通に感じる・・・・

「なぜ、こんなところに、こんな駅が必要だったのだろう・・・?」

と。

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何か近代的なドアを開けてホームに出る。

ホームは1面ではなく2面もある。しかも本格的に長い・・・

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知床斜里側を望む(写真はクリックで拡大します)

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網走川を望む

長いしっかりとしたホームは、駅創建当時はそれなりの乗降客や貨物等があったことを意味する。

しかし、

目の前は穏やかに広がるオホーツク海。

振り返るとどこまでも続く草原。

 

それしか、無い。本当にそれしかないのだ。

 

まあ、今は道の駅「葉菜野花(はなやか)」と隣接して、ドライブの中継点、ちょっとしたコミュニティ機能を果たしているとは思われるのだけれども、昭和の昔、どうしてこんな「何もないところ」に「本格的」な駅が必要だったのだろうと思えてしまう。


答えはこの駅の歴史をひも解くとすぐわかった。

ここには、昔、大きな木工場があったらしいのだ。そして、その工場は「専用鉄道」を持ち、大きな貯木場がすぐ目の前に2つもあったらしいのだ。

ただやたらと広い草原は、かつては「大きな貯木場」があり、「材木置き場のヤード」だったという事。

そして、「木材運搬の専用線」があったくらいなので、この浜小清水駅も、

・たくさんの貨物列車
・たくさんの木材運搬用貨車
・たくさんの引き込み線
・たくさんの荷捌き人
・たくさんの駅員

・木材を取引するために訪れるたくさんのひとびと

が、行きかい相当に活気があったのではないかと思われるのだ。

 

しかし、今は、

穏やかに広がるオホーツク海。

どこまでも続く草原。

これしか無い・・・・

この風景からは、どうしても「活気のある人々、賑やかな人々の集うマチ」はイメージできない。失われた風景というわけだ。

 

まさに「失われた風景を求めて」というこのエントリーのモチーフの通りである。

時刻表・・・

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列車は一日9往復、計18本の列車が停車・発車する。


いつか、今度は夏場に訪れて、失われた工場、無くなった貯木場、消えた引き込み線の数々・・・などに思いを馳せたいと思うのだ。

「もう少し、ここに佇んでいたい・・・・」そんな思いを断ち切り、後ろ髪をひかれるように、次の知床斜里に向かう。

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スタンプとご当地入場券は、駅に隣接している「道の駅・葉菜野花(はなやか)」で押印・購入が出来る。

 

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浜小清水駅

道の駅・葉菜野花(はなやか)で購入可 9:00~19:00

(冬季間12月~3月は~17:30 元日休み)

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このブログ記事について

このページは、よしかわゆういちが2019年4月24日 22:57に書いたブログ記事です。

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