あんまり青くはなかったけれど、やっぱり神秘的な雰囲気は感じられた「青い池」

◆2017年11月5日(日) 美瑛は晴れ

美瑛・青い池

何の目的も無く、ただ、青い池を見に来た。

syashin美瑛,青い池
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◆家人への「点数稼ぎ」にハンドルを握る

6月と11月、私は比較的ヒマとなる。

・7月から10月いっぱいは「野球と鯉釣り」。
・12月から5月中旬までは「スキー」

で、ほぼ週末は家にいない日々が続く。

なので、6月と11月はどちらかというと「境目のシーズンオフ」という事になる。実はこの時期の週末の過ごし方は、とても重要なのだ。野球や鯉釣り、スキーを楽しむために「家人孝行」を仕込んでおく時期でもある・・・という事だ。

気持ちよく、家を空けさせてもらうため、この時期は「わがまま」を聞き入れることにしている。今日も、本当は家でゴロゴロしていたかったのだが、「青い池に行ってみたい」という一声に、飛び起きてハンドルを握ったというわけ。

目的は「青い池」。往復約230kmの距離である・・・実は、トホホ・・・とも言えるロングランでもある。しかし、ここは笑顔を崩さず、「了解!行こうな!」と辛抱の二つ返事が必要なわけだ。(笑

美瑛,青い池美瑛,青い池

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◆地形学的には「水溜まり」らしい

この「池」は近くの川に火山噴火の際の防災のためのダムを造ったことによる、川の水が溜まって出来たものらしい。人工的に「池や湖を作った」わけではなく、ダムを造った結果として「水溜まりが出来た」という事らしく、地形学的には「単なる水溜まり」ということらしい。

計画的な人造湖沼ではないため、水の中に木々が立ち枯れた姿が偶然出来上がった・・・ということらしい。

このあたりの川には「水溶性アルミニウム」が多く含まれていて、コロイド状にアルミニウムが含まれている・・・といっても、コロイドってわかりにくいと思う。ようするに「海水」と同じ。塩は目に見える形をとっているけど、水に溶けると形が見えなくなる。海水は「水と塩」という「二つの違う成分が一つに含まれている」状態で、この状態を一般的には「コロイド」と呼ぶらしい。

コロイド状態になっているアルミニウムが、陽の光をうけて輝くと水の青さと交わって「青を増幅させる」効果が出て(つまりはキラキラと輝くってことなのかな)神秘的な青色が形成されるらしい。

以前、ちょっと気になって調べてみたら、青い池の仕組みは(↑)おおむねこういう事らしい。

なんだか、ちょっと夢が無い・・・ってか、理屈にすると、つまんない。(笑

これを知ってしまうと「単に水の中にアルミニウムが溶けてるだけの池」ということで、神秘性もあったもんじゃない。

なので、私の中では興味半減。いままで一度も訪れたことが無かったわけだ。


◆曇りだと青さも半減?

着いてみると、天気は曇り。日の力も弱く、水面は思ったより青くない。どちらかというとグレーに近い。このあたり「アルミ」の本来持っている色なのだろうかとも思う。

しかし、歩みを進めるうちに、日が差してきて、やや明るくなると様相が一変。

水の色が、何とも趣深い、青でもない、灰色でもない、藍でもない・・・なんとも表現のしようのない「青に近い色あい」となる。

なるほどね。

これは神秘性を伴うものはあるかもしれない。


光の具合によって七変化する水の色は、多分、その時々で「二度と見られない青色」を構成してくれるので、何度見に行ってもその色が違う…という事になるのだろう。


ひっきりなしに大型バスが到着し、中国語や韓国語が飛び交う周囲はなんとも興ざめではある。しかし、トイレがあるわけでもなく、お土産屋があるわけでもない。このままであれば、俗化、これ以上の観光地化はしないで欲しいなぁ・・・と思うのは私だけだろうか。


ここでしか見られない「青」に出会える「青い池」。

やはり来る前と来てからでは価値観が変わった。また、天気のいいときに訪れてみたいものだ。

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このブログ記事について

このページは、よしかわゆういちが2017年11月 5日 23:51に書いたブログ記事です。

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