岩手からの便り・・・「岩手県建設業協会・広報委員会IT部会作成小冊子」が届いたこと。

◆2017年8月31日(木) 江別は晴れ

岩手から届いた!我らイワケン株式会社・・・

我らイワケン株式会社岩手県建設業協会広報委員会IT部会

中学生や高校生に建設業のこと、建設業の仕事を知ってもらいたいと、岩手県建設業協会が「広報PR誌」を作成した。

私のところにもそれを届けてくれた、広報委員会IT部会の方に、まずお礼申し上げます。

◆建設業と広報?

建設業。道路工事などは、おそらく「見たことが無いという人はいない」のではないか・・・というくらいポピュラーな産業である。

しかし、その「仕事の中身」となると、これほど「中身を知らない」産業も無いのではないか・・・。基本的に現場には危険も伴うので、関係者以外は立ち入り禁止が原則だし、場合によっては「壁」の向こう側で工事が行われていることも多い。なかなかブラックボックスな産業でもあるのである。

そこで、建設業に携わる企業が集まった「建設業協会」で、建設業が行っていることを知ってもらおうとする取り組みが「広報」というわけだ。この岩手建設業協会さんや、北海道では空知建設業協会さんらが「広報」に取り組む部隊を編成して事にあたっている。

記憶にあたらしい東日本大震災。この復興事業に「自衛隊」が大活躍したことは、多くのマスコミにより目にしたことがある方も多いのではなかろうか?

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被災された方々に暖かいふろを用意する「出前銭湯」というものがあった。
利用される方は「被災者」に限られ、提供する自衛隊員は何日も風呂に入らずに、黙々と提供するだけ。

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被災された方々に暖かい食事を「炊き出し」することが被災地にあちこちで行われていた。
提供を受けるのは「被災者」に限られ、提供する自衛隊員は自分たちはそれを決して口にせず、持参した冷たい缶詰がもっぱらの食事であった。

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などなど、「献身的な奉仕対応」が、ことあるごとに取り上げられ、称賛の対象となっていた。

もとより、これらはとても尊い行為であり、活動だ。

実は「自衛隊」は「広報のプロ」でもあり、「自分たちの活動内容」を知ってもらうよう徹底した「見せ方」を知っているという事でもあるわけだ。

国民の税金で自分たちは活動している・・・ということを、国民にしっかり伝えるような「広報部隊」というものが存在し、活動をしっかりアピールしているともいうわけだ。

 

それに対し、震災直後には自衛隊よりはるかに早く惨状に対応し、被災対応から復旧のさきがけの活動をおこなっていた建設業者が沢山いたことが、実は我々国民にはあまり知られていない。

自衛隊と同じように国民の税金を使う公共事業にあたっている建設業者ではあるが、自分たちの活動を他社にしっかり伝える・・・という「広報活動」というものをほとんど行ってこなかった。


災害復旧対応というものに、同じように、いや、困難の度合いが大きかった震災直後の初動という点を考慮すると、自衛隊よりむしろ建設業者の活動の方がより大変だった所もおおいではないかとおもわれるのだがが、一般国民の心象は「自衛隊大活躍」の陰に隠れて、建設業者にスポットがあてられることが極端に少なかったと言えるのだ。

このため、税金を使って行う公共事業に従事する建設業者も、「自分たちのこと、自分たちの仕事」を外部に正確に知ってもらわなくてはいけない・・・・という考え方に立って実践されているのが「広報」というわけだ。

岩手建設業協会の皆さんは、漫画を用いて、

岩手県建設業協会

仕事の中身や、

我らイワケン

利用される重機などの紹介を行っている。

そして、この広報誌を広く配布したり、インターネットを使って「自分たちの取り組み」を積極的に外部に発信しているというわけだ。

中身もなかなか興味深く、面白く読める。岩手の皆さんはこう語っている・・・

職業紹介マンガ冊子として発刊した「我らイワケン株式会社」をPDF版で公開しております。
地方建設業者が日常行っている仕事を飾ることなく描き、最新技術や災害対応についても触れております。
マンガの著者は、岩手県雫石町在住の漫画家そのだつくしさんです。実際に建設工事現場などを取材いただき、5つのテーマからストーリーを紡いで頂きました。

5つのテーマ
若手重機オペレーター、道路維持業務、女性土木技術者、i-Construction、災害対応

マンガのほか、用語解説やコラム、若者の声(日刊岩手建設工業新聞創刊60周年記念特集の転載)なども掲載、建設業や職業感について知って頂ける内容です。

「我らイワケン株式会社」を通して、学生や一般の方々に「縁の下の力持ち」としての建設業の魅力と「心意気」を少しでも知っていただければ幸いです。

このサイトから、PDFでダウンロードして読むもよし(ただし印刷は不可とのこと)

こちらに(↓)問い合わせると小冊子の現物も送ってくれるとの事なので、興味のある方は是非アクセスしてみてほしい。

〒020-0873
岩手県盛岡市松尾町17-9
TEL:019-653-6111
FAX:019-653-6113
info@iwaken.or.jp

 

来週は岩手建協の方々ともお会いできる機会がある。いろいろ情報を仕入れて続報をしてみたい。

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このページは、よしかわゆういちが2017年8月31日 01:10に書いたブログ記事です。

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