たまには文化的な週末を・・・初めての観劇 劇団イナダ組「シャケと爺と駅と」を観る

◆2017年5月6日(土) 札幌は曇り

昨日でスキーは限界と判断し、連休最終日前日、今日はおとなしく文化的に過ごす。(笑

シャケと爺と駅

考えてみれば、観劇なんて生まれて初めて・・・かもしれない。

◆初の芝居に魅せられる?

友人から是非にと勧められて、家人とともにやって来た。劇団イナダ組 シャケと爺と駅と・・・である。

シャケと爺と駅と

我が家は「水曜どうでしょう」ファンである。今回の芝居の主演の「藤村氏(写真で敬礼している人物)」はその「水曜どうでしょう」のディレクターで放映の度に面白おかしく番組を演出してくれ、家人も私も彼のファンでもあったわけだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国鉄時代、北海道の北にある赤字路線の小さな駅。そこが廃線となり駅舎が食堂となる。その駅長一家がそのままその食堂の経営者となり切り盛りしているところが劇の「場」となる。主人公はその駅長。認知症がすすみ、いろいろなことを忘れてしまう。駅長の息子役が藤村氏で「認知症の父とその家族」の日常を切り出し描いたのがこの作品

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シャケと爺と駅と2

観劇・ライブで見る、というは初の体験だったが、なかなか刺激的で良かった。

役者たちが真剣に演じる姿が、役になりきって演じ切る心の震えが、ダイレクトに見るものに伝わってくる。

ぼけ老人を演じる役者は、「モタモタした動きを表現する」ために、足や手に「ウエイト」を仕込んで、自分を本当に動きにくくしながら演技する・・・なので、真に迫った演技というより、もはや演技を感じさせない「心の動き」が伝わってくる。

客席が狭く席数も少ないことが舞台との距離を縮め、演じる者たちの息遣いが伝わってくるようである。

いつの間にか自分が北の果ての元廃線駅の食堂に居て、ランチの「昼定食」を待っている気分に本当にさせてくれる。

気が付けば、劇の中に自分が入り込んでしまっている。

これは、ひとつの「芸」だろうな。

テレビや映画と決定的に違うのは、その「当事者感」なのだろうと思う。

演じる者たちの本気度が、臨場感があり、距離感が近いこともあり、見るものを当事者にしてしまう。

そういうところが、劇・ライブの魅力なのかもしれない。

シャケと爺と駅と出演者全員集合

素直に面白かった・・・劇団イナダ組、機会があればまた公演に「参加」してみたいものだ・。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.yo4.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1069

Powered by Movable Type 5.02

ウェブページ

このブログ記事について

このページは、よしかわゆういちが2017年5月 6日 23:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「これでは、さすがにシーズンオフかな・・・?テイネハイランドスキー場 滑走日記53」です。

次のブログ記事は「初戦は快勝! 草野球日記2017」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。