一粒のチョコレートで? 滑走日記30(養成講習12)

◆2017年2月19日(日)岩見沢は晴れ

今日は岩見沢。

iwamizawa20170210

今日の講師は吉田本部長。吉田先生は指導員検定を長い事やっておられたベテランで、指導もなかなかに厳しい。

◆昨日に引き続き、ゲレンデコンデイションは最悪からスタート

どうやら、一昨日までは岩見沢のゲレンデは一面のアイスバーンだったらしい。昨日の雪がそのアイスバーンの上にかぶさり、表演は柔らかく食い込む雪、ちょと掘れるとカチカチのアイスバーンが現れる・・という最悪のコンディション。

昨日バランスを崩してしまった私は、気持ちもポジションも立て直すことが出来ないままの講習スタート。

昨日以上に難しい雪に四苦八苦。

横滑りで、どうしても良い位置に乗れない・・・昨日バランスをくずしてしまったので、右足外足時、身体がわずかに山側にスッと移動してしまう。それはたぶん数センチという単位のズレなんだけれども、そのわずかなズレが原因で、足元のスキーはわずかに角が立ってしまい、ターンが始まってしまう、スキーが回り始めてしまう・・・

講師からは、「ダメダメ!もっと膝を入れて、腰を回さない!」と、厳しく叱責が飛ぶ。

昨日のビデオテープ再生のようだ・・・・

いや、むしろ、昨日より悪くなっているかもしれない・・・全く修正することが出来ない。

出来ないから、無理に体軸を外に、谷側に起こして、角付けを緩めフラットなスキーの面を作ろうとする・・・と、逆エッジになり、まともに転倒・・・

身体が固まってしまったかのように、自分の体ではないかのような感覚・・・疲れと、混乱がそれに拍車をかけるのだろう。

もう、何をしてもうまく運動できず・・・・

今シーズン、最悪の展開。

例年、一度は訪れる「バランスを崩す時期」が今きてしまったのだろうか?あと2週間を切ってしまったこの時期に・・・

自分自身に対するフラストレーションだけが募る・・・午前中はそのまま、立ち直る兆しすらつかめず終了。昼休みも、ずっとイライラして、同僚の受講生にも心配される始末。

「よしかわさん、これ食べて元気出しましょ!」

仲間のKさんがチョコを一粒渡してくれたのを無造作にポケットに入れた。


◆一粒のチョコレートが・・・・

午後イチ、やはりイライラする気持ちを抱えながらリフトに乗る。ふと思い出し、Kさんからもらったチョコをポケットから口に放り込む。

冷えてくる体にチョコレートの香りと甘さが、じんわりと広がってくる・・・・

ああ、チョコレートってこんなにウマかったけか・・・・?

疲れに対する糖分の効果?

カカオの鎮静効果?

なんだか、理由はよくわからないけれども、気持ちがスーッと落ち着いて、イライラがやんわりと引いてきたのが自分でもよく分かった。

ん~、なんだかよくわかんないけど、も少し肩の力抜いていくか????

うまくゆかないことに、自分が精神的にも肉体的にも、とんでもなく硬く固まっていたらしい・・・

一粒のチョコレートが、ほのかな甘さと香りと鎮静効果?が、ふっと自分をリラックスするきっかけをもたらせてくれた。

はっきりと肩の力が抜けたことを自覚できたので、それからは、多少は苦労したけれども、徐々に講師の叱責が少なくなり、最後には、

「うん、そんなもんだよね、良くなったよ」

と、〇が出て終了。

 

戻った・・・・

 

絶好調だった一昨日までとは言えないものの、昨日から今日にかけての最悪の状態は脱することが出来た。

例年は、二週間~半月位ハマりこむ、混乱と不調に陥らなくて済みそうだ。

良かったな。

出来るだけ、早い時期に、一度良くなった、戻った自分が確認できれば、そのまま本番に向かうことが出来そうだな。

 

一粒のチョコレートが救ってくれた。

こんなこともあるんだなぁ・・・

 

本番でも、チョコはポケットに入れておくか?(w

Kさん、ありがとう!感謝!

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このページは、よしかわゆういちが2017年2月19日 23:02に書いたブログ記事です。

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