桃組・小さな勉強会受講レポート(その3・岩手/工藤さん/村上さん発表)

◆2013年1月27日(月)

岩手のお二方による発表(その1)

岩手県工藤さん

◆震災・そして今の岩手で・・・

岩手県電気工事工業組合 工藤さん発表

工藤さんは9月にも語ってくれたのだが、半年経って、岩手も随分変わってきたらしい。

「仕事がある」という状況になって来つつある・・・との事だ。

しかし、仕事があっても今度は「人が足りない」のだそうだ。大手が安く人材を投入してくるので、地場中小では、高騰する人件費に、太刀打ちできる状況ではない・・・という事が目立ってきてしまっていると・・・。

自社以外の職人さんの手配において、引っ張りだこなので、高い方にしか来ない+遠隔地なので宿泊費が追加 → 結果、高騰という、悪循環に陥ってしまうとのことだ。

 

これは、笑い事ではない。せっかくの仕事も、地場にお金が回らない・・・と言う状況になってしまう。


そして、工藤さんは「HPで仕事を取れないか」試行錯誤されているとの事。

積極的に、webで自分たちを後悔して行く中で、引き合いが予想以上に増えて来ているとのことだ。

しかし、これも、「自社の得意分野」「自分たちが請け負いたい仕事」とは、またかけ離れた、(工藤さんらが対応するには)少々ロットが会わない仕事らしい。

1.メガソーラー 大規模すぎて手が出ない
2.大規模ソーラー(数百キロ) パネルから配線、工期中のピークが極端で、その時点での人の確保困難(特定時期の短期)
3.補助金付きソーラー(中規模) 蓄電池必須のため、危機不足、設計遅れ多発
4.家庭用ソーラー 小規模、ハウスメーカーがセットで安い

どれもが、帯に短し、たすきに長し・・・というところなのだろうか・・・

過去の施工事例をさらに徹底して晒して、自分たちの得意技をもっとアピールすることで、得意分野での受注をめざして行きたいと締めくくられた。

 

◆所感

冒頭で、「仕事がある」と、いきなり切り込んできて、

・地場公共事業は、人件費的に(大手に太刀打ちできず)なかなか受注できない
・ITでのweb経由の仕事は、がサイズ的に自社にフィットしない

という、「仕事があるのに、なかなか受注にむすびつかない」ジレンマ・・・・が、今、まさに東北で起きていることなのだと言う事を肌で感じさせてくれる話だった。

一口に「復興」と言っても、一筋縄では行かない。。。。

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このページは、よしかわゆういちが2013年1月28日 23:43に書いたブログ記事です。

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