伝説の奇岩を見ながら海岸線を出張 積丹ローソク岩

奇岩伝説

ニシンの豊漁に湧いたその昔(約500年前)、若い漁師が海の女神からもらった兜と件を持ち魔物退治に出かけたまま戻らず、海に沈んだ兜と剣が岩になり海面に姿を現したという伝説が残されている。

ウィキペディアより)

兜と剣の伝説のローソク岩
(今ひとつピントが来ていない・・・いいカメラが欲しい・・・)

一昨日は古平町まで、クルマで海岸線を走り片道約75kmのプチ出張。

積丹半島、この海岸線は火山活動や地震の影響で奇岩が点在し走る者を飽きさせない。

天気が良ければとても美しい「シャコタン・ブルー」の海が見られるのだが、あいにくこの日は曇りで今ひとつの眺望だった。

この岩は積丹半島のシンボル的存在で男神としてあがめられていたらしい。
形状からその名前が来たのではなく



①大津波でニシンの鱗が大量に貼り付いてそれが光った
②ニシンを追ったカモメの大群による大量の糞が岩に付着、その糞中の「リン」が夜 中に光った

という説があるらしい。②には説得力がありそうな気もする・・・
いずれにしても、ニシンにまつわるエピソードである点が、いかにも北海道日本海沿岸らしいな、と思う。


残念な眺望

以前このあたりは、岩を縫うようにして海岸線を走る、とても美しい道路だったのだが、トンネルの落盤事故から一気に再開発がなされた。

海岸線の老朽化したトンネル・覆道はことごとく閉鎖され、やや内陸部を真新しいトンネルが貫いている。

ro-soku20110819-3

中央部が新しいトンネル、やや左に小さく旧トンネル跡が見えるのがわかるだろうか・・?

幅がやや狭く、カーブが多い道路だが文句なしに絶景のドライビングロードだったのだが、ことごとく内陸部へ誘導され、今は一部しか海岸線を走れない。

人命に関わるものだけに、やむを得ないとは思うのだが、当時の見事な景観を知るものにとっては、やや寂しい開発でもある。

そんな事を考えながら走ると、あっという間に客先に到着してしまい、アイヌの伝説から一気に現実に引き戻されるのだった・・・(笑

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このページは、よしかわゆういちが2011年8月20日 16:38に書いたブログ記事です。

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