桃組 2011夏小さな勉強会 (その4) 私の発表

■小さな勉強会 その4 私の発表

momogumi夏の勉強会 
(誰も「私の発表姿の写真を撮ってくれなかった・・・笑)

お題は 「情報セキュリティ事故」撲滅へ・・・?と、まあ大それたものだ。

■経産省発行 中小企業が知っておくべき情報セキュリティ対策

私は経産省認定「中小企業セキュリティ対策講師」という資格をもっている。と、言って、これはそんな大層な資格ではなく,一日セミナーを受講すれば誰でもなれると言うシロモノ。

今回の勉強会では、その中小企業セキュリティ対策セミナーで私が受講した内容をとのまま伝えるものにした。

ケーススタイディで、中小企業のある一日の実務シーンを切り出したものをビデオで見て、その行為の中で「セキュリティ上問題のある行為」を洗い出して行くというもの。

ビデオの中には、明らかに「それは(セキュリティ上)マズイだろう」とわかるものから、よ~く見ていないと見落としてしまう小さなものまでちりばめられていて、これはこれで受講者の皆さんには面白かっただろうと思う。

例えば、地震があった場合、

1:まず火を消す
2:ドアをあけて外に逃げる通路を確保する
3:机の下などに身を隠し、落下物から身を守る
4:テレビ・ラジオで情報を得る

などという「初動対応」が考えられる。

例えば交通事故の場合だと、

1:まずけが人の有無を確認し、いれば救助する
2:119番・110番に連絡する
3:二次・三次事故を防ぐため当該車両を可能な限り移動する
4:保険会社に連絡する

こうした「初動対応」が考えられる。

いずれも大なり小なり、皆がイメージできることだろう。

では、情報セキュリティ事故が発生した場合、どう「初動対応」すればよいか?イメージできるだろうか?

ほとんどの方が、具体的に対応をイメージするのは難しいだろうと思われる。これは、

「地震や交通事故は学校や職場、自動車学校で訓練・基礎知識を何度もレクチャされているから」

に、他ならない。
なので、情報セキュリティ事故の場合も、企業や家庭で「事故が起きた場合どう対処したらよいか」を訓練しておけば良いことなのだ。

その為の一つの指針・ツールとして経産省がガイド/教科書を発行して、その啓発にあたっていると言うわけだ。

なので、私の発表を聞いて頂いた皆さんは、普段あまり見聞きしないテーマだっただけに興味深く聞き入ってもらえた。(と、思っている)

■情報セキュリティ対策で大事な事

しかしながら、どんなに綿密に対策を立て社員教育を施したとしても、万一の事故発生時に「発生の事実を迅速に報告」する事がなされなければ、その準備は何の役にも立たないと言うことだ。

この点が何より重要である。

つまり、失敗事例を即座に(上司などに)報告し、指示を仰げる・・・という社内コミュニケーションがしっかり構築されているか?と言うことなのだ。

桃知さんは、IT化の具現の一つとして「イントラネットの構築」を指導されている。そのイントラの中では「アイデア・スピード・実行力」という,無形資産の醸成を企図し、一つのマイルストーンとして「失敗事例の情報共有」と言うことを上げられる。

ITの一つの側面を「加速装置」として位置づけ、良質なコミュニケーションの加速を、IT/イントラの利活用を通じて行おうというものだ。

従って、「失敗事例」の共有などは、良好なコミュニケーション醸成過程の最高の現れとされる。失敗を隠さず共有することで、次におこるだろう失敗を未然に防ぐことが出来るという最高の教材になると言うことだ。

情報セキュリティ事故(その多くは情報漏洩事故なのだが)の場合もこれと全く同じで、発生時、関係各所がその(発生の)情報をどれだけ迅速に、正確に把握出来るかが勝負だったりするわけで、報告は早ければ早いほど良いとされる。

しかし、社内のコミュニケーションの中で、失敗の隠蔽的な体質があると、特にこの情報セキュリティ事故の場合、会社が致命的な損害を受けてしまうこともある。

なので、情報セキュリティ対策も、「良好な社内コミュニケーション」の構築が何より優先されるのだろう。


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以上が伝えたかった内容だ。

しかし、最近、人前で話すのがとても苦手になってきた。

以前は話の全体を把握し、聞き手の理解度を温度を確かめながら、理解が浅そうであれば、具体例を交えて話す、理解されているようであればテンポを上げる・・・などの出し入れができたのだが、最近はそれがうまくできない。社内でも、社外でも・・・だ。

これはつまり、テーマの咀嚼不足なのであり、時間不足によるテーマの掘り下げが浅いと言うことに尽きるのだとも思う。

人に伝えることの難しさを、年を追うごとに感じる。(笑

次はもっとうまくしゃべれるように精進したいものだ。


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このページは、よしかわゆういちが2011年8月12日 01:50に書いたブログ記事です。

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