桃知組・2011夏の勉強会

■2011年8月6日(土)

勉強会・ゲストスピーカーその1 岩手・村上さん
 

murakmi_san

 

村上さんのブログ紹介・・・そして岩手県建設業協会のブログの管理もなされている。

岩手建協さんはMax800社で今は500社・・・・協会としてのサイボウズを構築して、デジタルコミュニケーションを行っている。

まずは、お国紹介で、岩手県の概要紹介。
四国三県を足したくらいが岩手県の人口規模。

宮古と一関を足すと沖縄県くらいの広さとなる。(・・・ほ~でかいんだ!)

そして、あの3月11日のお話・・・

亡くなられた方が一番多いのが陸前高田市全人口比10%もの方々が亡くなられた・・
協会員の社長・職員の方も相当亡くなられてしまった・・との事。

大槌町が人口比で一番行方不明者が多いとの事。

4600人亡くなられ、2100人が未だ行方不明・・・

何枚かの写真を見せて頂いた。報道などで見る写真よりも、リアルで生々しさが伝わってきて、改めて津波の恐ろしさを感じさせてもらえた。

橋桁ごと無くなってしまった国道45号が「仮設」とはいえ、被災の4日後にはすでに開通していたらしく、壊滅的な状況からの応急復旧の技術力は大したものである。

一番被災が酷かった地区は「ガレキ」すら流されてしまって、本当に何も無い状態になってしまっていた。

3月11日被災直後からケータイも全く繋がらなくなってしまい、協会と会員間の連絡もなにも取れなくなってしまった。しかし、「震度5以上の震災時には自主的にパトロールする」という申し合わせが出来ていたので、会員が自主的に活動は行っていた様子だったとの事だ。

被害の酷かった高田市より「応援してほしい」との連絡で待機したが、種々の事情で4月に入るまで現場に入れないなどの混乱があった。ひたすらガレキ処理。残っている建物すら無かったので、のけるだけで時間がかからなかったらしい。

作業する度に遺体が出てきてしまうので、重機のオペレータが精神的に参ってしまったり、応援要請に入っても、次から次へと遺体や助けを求める人々にであうようなシチュエーションで、本当に大変だったらしい。

災害があると自衛隊・消防が何かと目立ってとりあげられるのだが、実際に最前線にいて命がけで身体を張っているのは地元の建設業の人間だ、と言うことを改めて伝えたいと思って来た。

淡々と、本当に淡々と語られるので、かえって被災の状況がリアルに伝わってくる。

最後の「最前線で身体を命がけで張っている地元の建設業」というフレーズが、妙に耳に残る発表であった・・・。

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このページは、よしかわゆういちが2011年8月 6日 15:41に書いたブログ記事です。

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