アジアカップ 観戦記(vsオーストラリア戦)

■2011年1月29日(土) アジアカップ決勝戦 vs オーストラリア戦

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試合終了 日本 1ー0 オーストラリア アジアカップ制覇!!!!

■直近3戦 2敗1分の苦手の相手

さあ、決勝戦だ。相手は最強国と言っていいオーストラリアだ。ドイツのワールドカップでの衝撃的な敗戦。南アフリカワールドカップ予選での引き分けと、敗戦。どれも強烈な印象をともなって記憶に残っている。

しかし、恐れることは無い。

準決勝の韓国戦の前半戦。あの、流れるような美しく、そして緻密なサッカーを展開できる日本だ。今日もやってくれるだろう。

あの試合の前半は、ここ20年間多分私が観た代表戦の中でもベストゲームだと思う。ああいうサッカーができる代表チームを誇りに思える。今日も楽しませてもらおう!

■前半試合開始

比較的静かな立ち上がり。

前半15分、
日本の左サイドを完全に崩されて、ヒヤッっとするシーン。長友は前線に走り込むことが多いので、今日はここ狙われるかもしれない。

前半16分 
オーストラリアの左コーナーは川島が辛くもクリア。オーストラリアは高さという持ち味を有効に使ってくる。

オーストラリアは中盤の早いタイミングで厳しくチェックに来るので日本はパスの出所を抑えられ、非常に苦しい展開。

前半21分 
オーストラリア10番のキューウエルを狙ったアーリークロス。これは、外してもらえる。

前半27分 
またしても右サイド、クロスを入れられてちょっと慌てる。

やっぱり、香川がいないのがツライかな。岡崎が左ではやややりにくそうな感じ。

前半31分 
中央でボールを奪った本田がドリブルで持ち込む。速いドリブルではなくタメを作りながら見方のアガリをまち、満を持して前田へ。相手DFのハンドにも見えたが。

前半33分 
またしても左サイドを持ち込まれてケーヒルにシュートを打たれる。これはサイドネット・・・しかし、怖いな・・・。

前半35分 
比較的速いボール回しから本田がタテに入れ、遠藤・長友と渡り前田がフィニッシュ!これは外れるも。ややいい形。オーストラリアはややペースが落ちたか、中盤の速いチェックがややルーズになってきた。

前半終了。
何とも重苦しい試合。相手ゴール前までポゼッション出来てもタテへの入れ所がなく横や後ろに戻すという日本の悪い面が出てしまっている展開。苦しいけれども、もっとボールを持っていない選手が動き回りスペースを作り出さなくてはいけない。確かに相手のDFは強さも速ささもあるけれど、あえてクロスをいれるなり、ミドルで打って見るなり、もう少し人もボールも動かして欲しいものだ。藤本ももっとボールに絡んで欲しいなぁ・・・やっぱ個人的には柏木をここで見たい!(笑

■後半試合開始

後半3分
ゴール前の混戦から押し込まれてしまった・・・様にも見えたが、からくもセーフ。

オーストラリアは単純なパワープレーを仕掛け、押し込んでくる。このパワフルなプレーは怖いんだよな・・・

後半10分
ザックが動く。藤本に代えて岩正が入る。ん?どうするんだ?はぁ、なるほど岡崎を右に戻してあげるんだな。そして多分、長友を左のMFとして上げるのね。これはギャンブルだけど良いかもしれないね。高さのある相手に岩正は効くだろうし、長友も走る距離が短くなるからクロスの数も精度も上がるだろうしね。戦略的な交代と戦術調整だと思う。

後半17分
右にポジションチェンジした岡崎が本来のキレを見せ始めてくれ、相手ゴール前のスペースを動き回れるようになってきた。前田とまともにカブってしまったが、惜しいシーンを作り出す。

後半20分
左サイドを粘っていた長友が岡崎へのクロス!岡崎は右から飛び込むも惜しくも外れる!でも、この形はやはりいいね。

後半22分
右サイドを内田が駆け上がり前田へクロス。もう少しスピードがあればゴールだったな。惜しい!

後半35分
すばやいロングボールを入れられてキューウェルがドンピシャのシュート!完全に決められた!と思ったが、川島がファインセーブ!

後半やや押し込まれる展開が続き、DFラインが下がり気味になってしまいとても苦しい時間帯が続く。ただ、さすがにオーストラリアも疲れてきて、前線とDFラインの間に大きなスペースが空き始める。そのスペースを突いたプレーが出始めたところでタイムアップ。

後半終了
流石に決勝戦。白熱した良いゲームになった。しかし、オーストラリアはダイレクトにつないで速くて高いクロス・・・という「攻めの形」を持っている分、シンプルで力強いサッカーが展開できている。これからさらに長めのボールが入れられてくると思うので、日本はそれに耐えてスペースをこじ開ける動きをして欲しい。

疲れてきてせつない時間帯だが、疲れているのは相手も一緒だし、瞬間のスペースをダイレクトで突いて欲しい。

■延長前半開始

延長前半7分 
前田に代えて李が入る。

延長前半11分 13分と、オーストラリアに決定的なシーンが連続。川島がきわどく右手一本ではじき出す!

そして、その直後、長友が左サイドで粘り本田へクロス。本田が渾身のシュート!決まったかに見えたが惜しくも外れる・・・

延長前半終了。ややオーストラリアが押し気味かな。

■延長後半開始

【GOAL!!!】延長後半4分
遠藤から困ったときの長友へ。長友がそこを仕掛け、走り込んでクロス!美しい放物線はどフリーだった李がダイレクトボレー!GOAL!!!!!
長友は利き足ではない左足で、良く綺麗なクロスを上げてくれたものだ。

延長後半13分
オーストラリアのパワープレーが続き、心臓が凍りそうなシーンが続く。もう、ここは恥も外聞も無く守りぬくところだな。ガンバレあと2分!

延長後半15分
日本ゴール前正面でFK!からくも防ぎきりタイムアップ!!!

アジアカップ制覇、優勝だ!!!!!!

この試合野勝利は、ザックがもたらしてくれたものと言っても良いんじゃないかな。岩正を入れて、長友を上げ、岡崎をポジションチェンジすることで攻撃を活性化させ、試合を動かすために、疲れの見えていた前田に代えて李を入れた。両方の采配がそのままズバリと当たった。

試合直後、試合に出られなかった松井らのユニをピッチの選手達が着て思いを共有したシーンにはちょっとウルウル来てしまった。(笑

敗れたとはいえオーストラリアは「負けてなお強し」の印象があったし、フェアプレーに終始していた点は讃えたいものだ。

私の個人的MVPは長友だね!

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このページは、よしかわゆういちが2011年1月29日 23:52に書いたブログ記事です。

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