アジアカップ 観戦記(vsヨルダン)

■2011年1月9日 アジアカップ ヨルダン戦

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【試合終了 日本1-1ヨルダン】

前半、まずまずのサッカーをやってくれてるなぁ・・・と思いながら見ていた。終了間際、相手コーナーキックからフリーにした選手にドンピシャのヘッドを喰らう。たまたま左にそらしてくれたからよかったものの・・・44分すぎ、川島正面の何でもないシュートが吉田の足にあたりコースが変わる!

あらら・・・何とも後味の悪い失点。最悪の時間帯・・・

香川が非常に良く効いて、左サイドの永友、右の松井・内田、そして中央から本田。相手のウラを取ろうとするパスが小気味よい。

攻撃も、守備もまずまずの展開ではあったのだけれども・・・

ただ、ちょっとバタバタして気ぜわしいサッカーではあった。ボールを持ったら速い展開の一点張り・・・まあ、それはそれで悪くは無いんだが、それで45分を走りきるのは相当しんどい。

マイボールの時にはタメを作って、相手ラインを引き出す位の余裕なおある時間帯を作ってゆかないと45分ガチで攻めきるのはツライよな・・・

などと考えていた矢先の終了間際の失点・・・取られるべくして取られたかもしれない。

まあ、後半は焦らず、いままで通りの戦い方でいいとは思う。後半25分過ぎにはかならず相手はバテて足がとまる・・・はず。

まあ、これでヨルダンは1点を守ろうと引いてくるはずだろうから良いかもしれない。

アジアを勝ち抜くには、引いて守る相手をいかにこじ開けるか・・・は日本代表の課題だからね。

後半、案の定ヨルダンは守備を固めてくる。松井に変わった岡崎が効いてきて、遠藤とのコンビからFWらしい泥臭くゴールを目指す姿勢や、永友からボールをもらった本田が少々強引な体制からもシュートにもって行くなど、今までの代表チームよりゴールに向かう姿勢は伺える。

ただ、どうしてもスペースが無い中、攻めては中央へ中央へと向かう。右サイドから何度かクロスが放られるもヨルダンの厚い壁が崩せず。スペースをもらえない相手に日本が苦戦するパターンに敗色が漂い始める。

防戦一辺倒の中、一生懸命にプレーしていたのはむしろヨルダンの方だった。

日本は中央に固執するのではなく左右に散らしてボールを動かしたいところなのだが、前半からのオーバーワークがたたり二列目から飛び出す動きが出来ない。

35分過ぎ敗色濃厚の中、日本のパワープレー・波状攻撃が続く。さすがの堅守ヨルダンも動きがとまり最終ラインがずるずると下がってくる。

内田のショートコーナーから永友が祈りを込めたクロスを放り込み、吉田が自身のチョンボを打ち消すヘッド1発!GOAL!

ヨルダンの守備は崩壊、ゴールの匂いが漂い続けていたが惜しくもタイムアップ。この35分過ぎの気迫をもっと速くから出してくれれば楽勝だったな。

後半、エンジンが掛かるのが遅すぎた・・・というより、後半開始~25分くらいまでの一番苦しい時間帯で動けなくなってしまったのは日本の方で、これは明らかに前半の飛ばしすぎの反作用だったのだろう。投資をむき出しにして向かってくる相手を軽くいなす・・・のではなくガチで対応してしまった為だろうな。

引いてくる相手に、中央突破やサイドチェンジを繰り返し、しつこくスペースを作る作業・・・・また、ペナルティエリアからもっともっとシュートを放り込み、DFラインを上げてあげるなど、愚直に繰り返すしかないんだなぁ。

松井を下げたり、本田も交代させたりと、日本人監督にはなかなか出来ない「選手をテストするような交代で、かつ試合を動かそう」としたザック監督の采配は、なかなか頼もしく感じた。

まあ負けなくて良かった試合という処だろうか。真剣勝負の場でチームが熟成してゆくことを期待したいな。

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このページは、よしかわゆういちが2011年1月 9日 23:15に書いたブログ記事です。

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