会心の一尾に自画自賛? 千歳川五条通樋門下

◆2019年10月14日(月・祝)千歳川は晴れ

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天気: 晴れ
風:北~南南東 0.5~6m/S

気温11℃  水温12℃(10:00)

石狩新港 満潮 4:00(28)干潮10:00(10) 満潮17:30(30)
水色 :ササ濁り  
流行 :逆流→静謐→清流
風向 :流れに向かって逆風 波立ち→静謐→流れに向かって正風

風向 :流れに向かって逆風 波立ち

サ オ  :ダイワ PSサーフパワー 25-420
リール :ダイワリーガル X4550BRT Z4550BRT
ミチイト:ナイロン4(黒)
オモリ :コイン30号・カメ30号
仕掛け :袋式1本針・袋式ヘアリグ ・中通し (誘導長25cm)
ハリス :ミクロン20ポンドテスト  12cm~10cm
ハ リ :フカセ15号・チヌ6号

◆予感・・・

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(画像はクリックで拡大します)

昨日、竹田さんとRyuさんの釣りを楽しく拝見しながら も「明日、あそこ(五条通樋門下)で釣れるはずだ・・・」という「予感」を感じていた。なぜかは自分でも分からなかったけど、なぜかそう感じていた。狙いは明日なのだ・・・

昨日は北風で今日は南風になる事はわかっていた。でも、なぜこんなにも「明日は釣れる・・・」と確信に近い感じがするのか、自分でも説明できない気持ちではあった。でも、「間違いなく釣れる」という感覚が、ついて離れなかった。

8:30

家人を仕事場に送り届け、川に着く。

当然のようにRyuさんと竹田さんは竿をだしておられた。

彼らはなんと3日連続である・・・・もうここまでくると、あきれるというか、ただ、笑ってしまう。

軽く彼らの釣り場で状況を伺い、ゆっくりと自分の釣り場へ向かう。

Ryuさんの「ビーズ」にウグイが食いついて来たとの事。ん~匂いも味もしないエサ(がわりの)ビースにまで食いついてくるとは、これはウグイの活性も相当に高いのか・・・ちょっとショックな情報ではあった。

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川面は予想通りの「ソコリ」ん~これは悪くない・・・というかベストに近いかもしれない。

ここまでソコると、田んぼと一緒でくるぶしまで泥にぬかってしまう・・・釣りにくいどころか、足が抜けなくなって危険ですらある。
(なので、この場での単独夜釣りは危険すぎて出来ない・・・)
しかし、なぜか、水位が低くなればなるほど、アタリがもらえるのだ。

そして、一面にコイの「食み(ハミ)跡」がある。もうそこら中ハミあとだらけだ・・・

満潮だった5~6時台には、この辺をたくさんのコイたちがエサを求めて食みまわっていたわけだ・・・・

喰う・・・絶対に喰って来る・・・・

予感は確信に変わった。

風は予想に反して北向き・・・あれれ???天気予報ハズレだよ・・・

しかし、昨日とは打って変わっての微風で、お日様のちからで周囲はぽかぽかと暖かい。

釣りをしている最中、どこかで必ず風向きが変わるはず。そこ、チャンスだと思う。

午前中、10時から11時位、お昼前には風向きは、多分変わってくれるのではないかと思う。

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水温12度という事で、自作配合餌10:イモ4(5:2)夏配合の3:1より若干イモの割合を多くしてみる。

そして、細井さんから「リグにしなさい」と言われたので干し芋をリグに装着。

「なんか、角イモの方がよさそうかな・・・・?」

何の根拠もなく、ふと、そう思った・・・

投入直前に、なんとなく感じたので、ハリをフカセ15号に代えて、昨日柔らかめに茹で上げた角イモに食わせをチェンジ。

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1番竿はソコリ、水位低下を考慮していつものポイントより若干沖めへ。岸から25~30m位に投入。

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2番竿も同じようにいつもより若干沖目に放る。

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1番竿の穂先。いつもはこのあたりまで水位がある。

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2番竿の穂先。

どちらも、落としおもりをつけて、泥の中に埋め込む。これで、ミチイトは完全に沈む。気休めかもしれないけれど、なるべくミチイトを沈めてあげたいのだ。

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水温が10℃前後まで下がったら使おうと思っていた秘密兵器「黒(砂糖)蜜」、ただ、ウグイを集めてしまう香りでもあり、今日は使わないことにした。

セットを終えて、煙草を一服。

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秋の空だ・・・雲に力はなく、薄くたなびいている。いつの間にこんな力のない雲になってしまったのだろう。

あ。

煙草の煙が逆向きになった。

風向きが、変わった・・・・・

これは、来る。

まもなく来るだろうアタリに、身の回りを片付けようとした瞬間、1番竿のドラグが鳴り出した!


来た・・・

本当に来た・・・

それも、一直線に爆発的に対岸に向かうのではなく、ジリジリと重く左手の岸に進んでゆくアタリ。

これは50や60の、それでは無い・・・

型物を確信。


どこまでイトを引き出してくれるか、じっと竿を凝視する。

ジリジリと竿先を引きずるように、スプールが逆回転し、フッと止まった。

ゆっくりと竿を手にする。テンションを緩めないように軽く竿を立てる・・・

 

「 ! 」

 

今までのゆったりした動きがウソのように相手は底に刺さり込んで来た。

「やっぱりね、そして、きっとこっち(岸寄りのカカリのある方)へ向かうんだよな・・・・」

カカリから逆側に頭を向けるように、竿先はあえて岸寄りに向けて、今度は強くアワせるように竿を寝かせる。

私のアクションを嫌った相手は、グイッと流心へ向けて走り出す・・・・

 

「よしっ!」

 

思わず心の中でガッツポーズを決めたくなる。自分の読みと想定の対処で、予想通りコイを動かせた。

主導権は完全にこちらだ。

ふと気づくと、Ryuさんと竹田さんがこちらを見ている。ばらすのは格好悪い。

二人に思わず手を振って、「バラさないからな~」と改めて心に誓った。(笑

底を這うトルクのある引き込みが二度三度。

竿先から目を離さず、コイが向かう方向を確認して予想して、走りたがれば出し、止まれば巻くを繰り返す。

相手が止まったら、こちらもクラッチを切ってスプールをフリーにする。ただ、スプールに指をかけて、強烈な引き込みが来てもイトは出るように準備しておく、そして、テンションをかけながら軽く竿先を振ってみる。

ジージーとスプールが逆回転する。


何分立ったのだろう。

何度かの強烈な引き込みを耐えて、一度しゃがみ込みそっと立ち上がる。

浮かせて、一気に巻こうと思うの誰℃、こちらが巻こうとするとその動きを察して、嫌って、相手は走り出す。

こちらは、足首まで泥に埋まってしまって身動きが取れない。

ちょっと危険な感じもする。


意を決して、しゃがみこんで立ち上がり様にポンピングして竿をタメる。そのまま、ちょっと待ってみる。


あ。

 

コイがこちらを向いた?

ずっと私とは反対に頭を向けて抵抗していたはずのコイがこちらを向いたような気がした。そう感じた。

一気に巻く、今までの暴れっぷりはなんだったのかと思うほどすんなり寄ってくる、が、思い。

ずっと底を切らせてもらえなかったので、これなら浮かせられる、浮かせないと水深が無いのでタモですくえないのだ。


ところが、浮かせようとして少々強引な竿さばきになったのだろう、いきなり鯉は反転して一気に走り出した。

うわ!

一瞬竿がノされた・・・すぐさま持ち直しての対処でなんとか逃れたが、危なかった。無理は禁物である。


浮かせるのはあきらめて、底を這わせたまま寄せることにする。

全く姿を見せないまま、ミチイトはタモの届く距離まで来た。

タモは水中に沈めてある。


そっとそうっと、今度は静かに竿をタメてゆく、ゆっくりゆっくり浮かせる。

ようやく、本当にようやく水面を割って顔をだしてくれたコイは、80はありそうな感じ。

うん!

これだね、狙ったサイズ!!


そのままゆっくりタモの上まで誘導して、静かにタモに導くように一発で収まってくれた。

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鯉 70cm 写真はクリックで拡大します、


ん~頭回りだけだと80あってもおかしくないサイズなんだけど、結局70ジャスト。

しかし、満足・・・というより納得の一尾である。


天気と風を読み切り、狙った場所、狙った時間帯に、意としたエサで食わせることが出来て・・・

動きも完全に読み切り、主導権をほとんど渡さないまま、タモ入れまでほぼイメージ通り。


自分の読みとアクションが、ほとんどズレなかった会心の一尾だ。

 

長い事コイ釣りをしてきて、こんな感覚になれたのは初めてだ。

予感?読み?

うまく説明はできないのだけれど、何となく感じた・・・と表現することしかできない感覚。

写真をとったら、さっさとリリース。


よほどくたびれたのか、針を外すのも、写真撮影する間も、ほとんど暴れず、大人しくしてくれていた。
(と、いうよりグロッギーだったんだね、多分)

シートごと、水に返してやる。

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ゆっくり水につけて自力で沖にいこうとするまで、つきあう。しばらくじっとしていたのだが、やがてゆっくりと流心に消えて行ってくれた。

ウロコ一枚ハガさず、返してあげることが出来た。

喰わせてからの一部始終を竹田さんが録画していてくれた(感謝!)。

途方もなく長いヤリトリだったように感じていたのだが、ヤリトリをしていたのは5分にも満たない時間だった。

しかし、濃密な濃い5分だった。

 

今年一番のサイズで、待望の70台だったのだけれども、うれしさをあまり感じなかった。

うれしさ・・・より、納得感の方がはるかに強かった。

ジグソーパズルのピースを一度も迷わず最後までスッと収めてしまった感じ?

そんな納得感があった。

 


その後は気が抜けてしまって、まさに抜け殻?(笑

二時間もせずに釣りを終えてしまった。


続けても、これ以上納得感がえっれることはないだろう・・・と思える位、その位、納得感のある一尾だったということだ。

 

会心の一尾。

 

こんな感覚、また味わえることはあるのだろうか?

(多分、無いな・笑)

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時間が余ったので、喰わせエサの加工・天日干しをしてみた。

手前の綺麗な黄色が「寒天入りのイモヨウカン」奥のくすんだ色が「舟和のイモヨウカン」

どちらも、普段は冷凍、釣り場で天日干しを繰り返して、もう1年以上たつだろうか・・・来年は喰わせとして使えるかな?


次の釣行は22日の祝日が気温が高そうなので、そこを狙ってみる。

作戦はまた考えよう。


残り少ないシーズン、気持ちを切り替えて、もうワンサイズ大型を狙うとするか!(笑

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コメント(1)

おはようございます。

あの日は、本当に良いものを見させて頂きました。
吉川さんのファイトを見ていたら相手は大物とすぐわかるようなファイトをしてました。
開始2~3分はただ見とれていましたが、途中からこれは記録に残したいと思い録画を初めました。
なので、見とれてる時間と録画時間を会わせると7~8分はありました。
あの日僕は計5匹釣りましたが、小型中型の鯉でした。
僕のコマセは小型中型鯉やウグイやフナ、カニ等下道も全て寄せてしまいますが、吉川さんは大型が好むほのかな香りの(警戒心を解く)コマセで、他を寄せ付けないで大型一本にまとを絞って勝負にでたんだろうなと、その時思いました。
もし一本も来なければその日はボーズですからね。
でもそれくらい他を寄せないようなシビアな餌の配合や喰わせだったんだと思います。
その日に照準を合わせて何日も前からイメージしてその日の状況に合わせて釣った完璧な一匹だと思いまた。
僕もその域に行けるように、勉強していきます。

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このページは、よしかわゆういちが2019年10月18日 01:37に書いたブログ記事です。

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