◆2017年8月26日(土)
千歳川鯉釣キャンプ3日目は・・・惨敗・・・
気温26℃(10:07)水温22℃(10:07)
風向:南南東 風速:m (:)~m(:)
石狩新港満潮 6:40 (33)18:55(34)
干潮 12:34 (22)
水色 :やや泥濁り 薄茶
流行 :表面正流 午後逆流
風向 :流れに向かって正風 午後逆風
サ オ :ダイワ PSサーフパワー 25-420
リール :ダイワリーガル X4550BRT Z4550BRT
ミチイト:ナイロン4(黒)
オモリ :カメ30号
仕掛け :袋式1本針 ・中通し (誘導長25cm)
ハリス :ミクロン20ポンドテスト 12cm~10cm
ハ リ :フカセ15号
◆今日の潮位グラフ
朝からちょうどお昼くらいまでが「下げ」でチャンスか・・・
◆判断ミス・・・
10:07
釣り場着。
久しぶりの五条通樋門ポイントに帰って来た。5年間、来たいのを我慢して釣り場を休ませたわけだ。
2009・2010年と,このポイントは釣れに釣れた。上がってくる鯉はほとんどすべてが60cm以上。70台だけでなく、80、82、84と80台も3本も上がっている。
シーズンの土日はほとんど通った。
すると・・・3年目の2011年は、釣れる鯉は40~50cmの仔ゴイだけになってしまった・・・ものの見事にチビゴイのオンパレード。ポイントも、あまりに通い詰めて攻めすぎてしまうと、自分で潰してしまうこともあるという事を身をもって勉強したという事。
潰れてしまったままか、名釣り場復活か・・・楽しみではある。
今週火曜日に強く雨が降り、水曜日~木曜日は全く釣りが出来る様相ではなかった。金曜日も一日あけたのだけれども水の色はまだ薄茶色に濁っている。
オモリだけを投げて底を探る。水際手前10~15m位に大きなカケアガリがあるのは変わっていない。が、底の感触が以前と違うような気がする、ゴツゴツする感触である。以前は泥または素あそこでオモリがスーっと帰って来たのだけれども岩底?という感じがする。
いつもの配合餌(自作)3:イモ1のコマセダンゴに、食わせは2時間茹で上げた角イモ。
10:41
向かって左側1番竿、第一投
こちらは、正面15m程度。もうちょっと奥(流心側)に置きたかったところだが、まあ、1時間程度で打ちなおそう。
追いコマセを一発打っておく。
10:43
向かって右側2番竿、第一投
こちらは左の木の枝の先20m程度。うん!いいポイントに一発で入った。ここは大物場でもある。
しかし、蚊がひどい・・・。コマセダンゴを作っている間中、顔や手の周りをプ~ンと飛び回り、何度か叩き潰した。こんなにひどいとは思ってもいなかったので、蚊取り線香を持参していなかった。
虫よけスプレーは持参していたので、手のひら以外の顔、胸、手足と全身に浴びる・・・しかし、その隙間を縫うように蚊が侵入してくる・・・
これではダメだ。
全く釣りに集中出来ない・・・
意を決して、家に取りに帰る事にする。家までは車でわずか10数分。往復30分弱である。今、投入したばかりだから、まだアタリまでは間に合うはず・・・と、迷わず車に向かう。
(結果的にはこの判断が大失敗・・・だったのだが・・・)
11:30
締まっておいたはずの場所に蚊取り線香が無く、意外に手間取ってしまい、釣り座にもどったのは小一時間経過してしまっていた。
あ!
2番竿が大きく下流側に捻じ曲げられてスプールの糸のストックが減っている!
アタっていた・・・
すぐさまタモを手に、竿に飛びつくも・・・・
ガッチリ根ガカリ・・・
ああ・・・・
しばらく放置したり、カカリはずしを試みるも、根ガカリは微動だにせず・・・・泣く泣くラインを切ることに・・・
まさか、投入後30分程度で喰ってくるとは、予想もしていなかった・・・完全に判断ミスである。
11:39
気を取り直して、2番を打ち替える。
気落ちしていたのか、コントロールが狂って、ポイントの20mラインのはるか手前に着水。打ち返すか迷ったが、前のコマセが効いていると考え、まあ、これもそのままにしておいてみる。
12:08
アタリの無い1番竿打ち替え。
ここからは、どちらの竿も2時間程度を目安に打ち替えることにする。
12:41
雲行きが怪しくなってくる、一雨来るか?ここで一雨来てくれれば恵みの雨になるかもしれない・・・
しかし、その後、釣り場の空気を変えてくれる雨も降ってくれず・・・
しばらくすると、頭上には青空が・・・
14:08
アタリは遠い・・・全くアタリが来そうな気配すら無い・・・
ふと気づけば、周囲にはたくさんのトンボが・・・ゆっくりと気が使に位のスピードで、でも、確実に季節は夏から秋へと動いているのだ。秋の気配が足音を立てずに近づいてきていることを実感する。
竿先は・・・
トンボの休み場となっている。(笑
14:19
アタリがあまりに遠いので、少し動いてみる。
ブランデー漬けイモヨウカン。
こうなる(アタリが遠くなる)事を予測して、「非常に香りの強いエサで食い気を誘う」事も必要かと考えて用意してきた食わせエサである。
ウグイがいれば、その強い甘い香りが災いして「ウグイ祭り」を招いてしまうもろ刃の剣のエサだが、今日はウグイも沸いておらず、試してみることにする。
15:00、16:00と濃密な時間が過ぎる。
いつになく集中力を保て、竿先に神経を集中するも、竿先は微動だにせず、アタリの気配も無い・・・そして、
水面が鏡のようになる。
これは・・・・いけない・・・雰囲気は最高のように見えるが、なぜか魚の活性が下がり、アタリがぱったりと遠くなるのだ。
凪・・・
弱り目に祟り目で、この凪のあと、風向きが変わり、北向きの風になってしまった。これも、最悪・・・
アタリの遠いときに、風が北に変ると、もうそこからのアタリはかなり期待薄になる。
しかし、この場所(五条通樋門)は、何度もドラマを見せてくれた釣り場である。
最後の一投で、82を上げたり、76が来てくれたりと、「一発逆転のあるポイント」でもある。
夕焼けがあたりをそめても、まだ、釣りは終わらない・・・(笑
手元が見えにくくなり、あたりが真っ暗になって、ようやく竿をいっぽんずつ仕舞う事にする。
ここは魚の取り込みは水中に入らないと行えないので、夜釣りは危険なので出来ないからだ・・・
残念・・・・
シートもスケールも、全く出番がなかった・・・
貴重な唯一のアタリを不在でモノにできなかったことは痛恨・・・
くやしいなぁ・・・・
明日こそリベンジだ! 型を見るぞ~!!!!(T_T)
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