◆2013年8月19日(月)
私は、チームメンバーの夏休み間中お留守番。従って、今年の夏休みは一足遅れ。
本当は千歳川に鯉釣りに行きたかったのだが、釣友からSOSがあり、茨戸川へ。
茨戸川(場所の詳細は、今回は省かせて頂きます。見る人が見ればすぐわかると思いますが・・・(笑)
最近、私のこのブログも、結構なPV数になって来てしまったので・・・・m(_ _)m )
◆「競技としてのフナ釣り」への対処?
私の会社の同僚は、釣り会に所属して年に10数回の大会に出場、その身長と重量で競い合っている。
基本的には防波堤/港以外の磯場がメインなのだが、3回ほど「淡水でのフナ釣り」が入る。磯釣りと淡水で、言わば「釣り人としての総合力」が試される・・・そんなところらしい。
私も彼と年に2回、春と秋には磯場に出る。その時には彼の指南で、磯釣りを教わる。ポイントの見方から、エサの種類、使い方、潮の読み方・・・などなど、私もいっぱしの「釣り人」を自負するが、彼の磯釣りは次元が違う。
限られた時間の中で、限られたポイントで、最大魚と、それとは別魚種の二種の大物を狙って釣り、さらには、重量を得るために「数と重さ」のある個体を確保する。
なんともシビアな世界でのワザの競い合い・・・という風情の釣りである。
当然に,私のような、「コマセを一杯詰めて放り込んで、のんびりアタリ待ち」という、お遊びスタイルとは、一線を画する。
そんな、シビアな釣り師の彼なのだが、淡水に関しては、とんと疎い。
磯では、目に見えない潮の流れまで織り込んで釣りをする者が、フィールドが川となった途端、カケアガリひとつ見つけられない・・・と、なる。なので、淡水では私が師匠であり、ガイド役となる。
そんな彼から、新釣り場開拓のサポートの依頼があり、同行してきた。
自分で目をつけて開拓した釣り場が全くアタらず、新しい場所を開拓するのだが、どこに構えたらよいかわからないとのこと。
私も「フナ釣り」は専門外ではあるが、協力。
◆セオリー通り「エサ場」付近に釣り座を構える。
広大な石狩川・茨戸川水系はポイントが無数にある。どこに座を構えて良いかわからない。
なので、エサ場となる、水門付近にマトを絞っての開拓。
水門付近は水の通りを確保するために、掘ってあり、カケアガリもありで、よいエサ場になっていることが多い。他の釣り人が入り込んでいない場所に目を付ける。
背の丈もありそうな雑草の中を、カマを浸かって、基本の釣り座を作る。
次いで、「藻刈り」をする。腰まで水に浸かり込んでの「藻刈り」。
藻刈りは、こんな針を使う。
大量のマコモを刈り、キンギョモなどを回収する。刈ったマコモやキンギョモは釣り座の脇に集める。これが、重労働・・・
2時間ほどかかって、一応の釣り座が完成。
しかし、藻刈り針に結んだロープが短すぎて、ちょうどポイントあたりの藻が刈れない。
今日はカマや藻刈り針しか持参しておらず、竿も持ってきていなかった。
なので、次回、仕上げの「藻釣り」を行う。
競技の釣りも大変である・・・(笑
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