仮説検証・・・大失敗!千歳川はとにかくアタリが遠かった・・・千歳川5条通り樋門

■2011年6月19日(日) 晴れ 外気温22度 水温16.5℃(10:00)

  □20110619.jpg □20110619-2.jpg

先日の仮説の検証にやってきた。(笑

9:15釣り場着
気温と水温、そして風向きが意とする条件であれば、今日は大釣りができるはず・・・と心中密かに自信満々で釣り場に訪れる。

気温は22℃う~ん、もう少し欲しいところだが・・・暑いことは暑い。風は南東、微風。うん、まずまず。水色は随分茶濁りがとれて、幾分笹濁りが出てきていて、これもまずまず。水温は・・・げ!16.5℃しかない!

秋であれば16度前後は、ある意味、ベストではある。

しかし、春~初夏はもう少し、せめて18℃は無いと厳しい。エサを喰ってくれる活性が著しく下がるためだ。

今日は中・小型の数釣りにチャレンジするつもりだった。ちょうど、去年の今日は外気温が32℃、水温が22℃もあり、二桁の爆釣であったため、今日もそれに習いたいと思っていたのだ。

今年はとにかく天候不順で寒かった。昨日はなんと15℃しか無かったのだ。今日は22℃でこれからまだまだ上がりそうな雰囲気でもある。昨日との気温差が10℃以上になるかもしれない・・・これは良いことではない。気温差の幅が大きすぎると魚も食い気が下がる。

これは・・・苦戦するかも・・・・いやな予感が脳裏をよぎる。

千歳川5条通り樋門20110619

川面は鏡の様に静か。所々で小魚が波紋を広げている、ふとみると、ヘラブナか小型のコイのハネやモジリも見られ魚っ気がぷんぷんする。風はほとんど無く、南向きの微風。

9:20
とりあえず、昨晩作ってきたコマセダンゴを各ポイントに3発ずつ投入。いつものように外野手よろしく遠投!と、言っても15mほどしか飛ばないので、まあ、ちょうどポイントに入るわけだ。
(コマセの配合は、鯉武蔵4:自作配合エサ5 鯉武蔵に、まずタップリと水を吸わせ、ざっと練り込む。イモのような粘りがでたら配合エサと馴染ませる)

食い気のありそうな、泡づけがポイントすぐそばで発生している。うん、今日はポイントが近そうだ。・・・・しずかに釣りたい・・・なので、底探りも最小限に。
簡単に探って見ると、昨日の雨の影響か,少しばかりゴミがついて返ってくる。あらら、底の状態もベストではないか・・・

9:40
水温を測ろうと水際に立ったら、あれ?水に入ってもいないのに泥がわき上がっている?なんだ?これ?と、よく見ると小型のコイが底をはんでいるではないか!?このポイントでこんな水際・・・水際の水深は40cmばかりだ・・・まで上がってくることはまずないのだが・・・これはどう解釈すればよいのか?食い気があるのか???

自作コマセ20116月19日

9:59
いつものフクロ仕掛けに喰わせ一本バリ。

コマセは煎り麦1:煎り糠1 これにパン粉2cp+生米1cp+スーパー鯉麦1cp(20分水に浸して香りを出す)
喰わせも自家製、サツマイモをゆでたモノ。

気合いを込めた一投目を投入!さあ、来い!早ければ、20~30分で喰ってくるはずだ・・・・・

いつになく、真剣に穂先を見つめる。

千歳川でヨット?

その視線の先をあざ笑うかのように、ヨットが・・・・出来ればポイントを外して欲しいモノだが・・・・とほほ、頼むよ・・・・

11:00
投入後、ほぼ一時間経過、そろそろ・・・だろうか?しかし、穂先は相変わらず微動だにしない・・・おかしい?ウグイのアタリひとつ無い・・・
どうにも、嫌な予感がし始める。2ケタの爆釣どころか、今日は丸ボウズの気配すら漂い始める・・・う~ん。

11:43
相変わらず、アタリ一つなし。さらに、最悪な事態が起きる。

風向きが・・・変わった・・・

このポイントは川上から川下へ風が吹くと南~南西。その逆に川下から川上へ向かう風は北~北東または北西の風となる。北西の風は最悪。気温を下げる、サカナの活性を著しく下げる事が、経験からわかっている。

う~ん。文字通り「風向きが良くない」。

12:10
投入後二時間経過。最初の10時から12時までのゴールデンタイムを、ノーフィッシュどころか、アタリひとつなく終えてしまった。打ち返しの為に、まず1番竿から揚げてみると、なにやら妙な重さが・・・小型の養殖ゴイだ!ふむ、これでボウズは逃れたか小さくても、鯉は鯉だ・・・・あれ?あれれ?

千歳川のへらぶな

上がってきたのは、40cmに届こうかという巨大へラ!

39.5cm・・・きちんと計れば40に届いているかもしれない特大サイズ。角イモをしっかり食ってきた。ヘラ師であれば、これは祝杯もののサイズであろう。しかし、鯉釣り氏の私にとっては、残念ながら外道の扱いなのだ。

もっと大きくなってくれよ~と、丁寧にリリース。

2番、3番と打ち替え。

千歳川ゴミ

3番には藻屑が・・・・「藻!?」このポイント藻、しかも金魚藻である、知らなかったぞ。3番は水門前の最もアタリが多いポイントなのだが、藻があるとは・・・
藻の中は食わない事が多い。藻の端、切れ目がポイントなるわけで、これまた、悪い状況。

最悪だ・・・・

アタリは全く無く、冷たい北風とともに、無常な時間だけが過ぎてゆく。ふと見ると、北風により表面の川の流れは逆流しているように見える。北風により、表面の水温が下げられ、水温が下がり比重が高まった水が下にもぐる。そして、魚の活性、食いを下げてしまうわけだ。

釣り場を静かにする意味も兼ねて、私のエサを買いに行く事にした。

13:15
離れる事、ほぼ1時間。コンビニから帰ってきても、釣り場は全く変化なし。あとは、14:00過ぎに次のアタリの予想時間が来る。しかし、この状況では全く期待できない。さっきまで、断続的にあった泡づけや、小魚のハネも全く姿を消した。

厳しい・・・

私のエサ

私のエサはセブンイレブンの「ねぎ塩カルビ弁当」これは私の好物で、食いはすこぶる良い!(笑

おなかが一杯になると、眠くなる。躊躇なく私は眠る事にする。釣り場では、極力眠るようにしている。眠ってしまうと私の気配が消え、しずかになり、鯉の警戒心が緩む・・・はず・・・だからだ。

現に眠っているときのアタリが多い・・・そして、今回も!

14:20
ぐっすりと、本当に熟睡してしまった私をドラグの咆哮が目覚めさせてくれる。寝ぼけて、どの竿に当たっているかもわからない!?ん、2番だ。これは予想通り。きっちり14時台で来た!

よし!

イトの出は速くも遅くも無い。これは中小型かな?走りが一旦止まったところで、竿を手にして一旦アワセ・・・軽い!?あれ!?

スッポ抜け・・・痛恨のバラシである。ハリ先が甘くなっていたか?食いが浅かったか?

悔やんでも悔やみきれないバラシだ。

14:43
気を取り直して投入した2番竿が、投入後20分で再びアタリ。ドラグが一度だけ鳴いて、あとは静まる。う~ん。どうしよう?次のアタリを待つ?ウグイなどの小魚がすでにヒットしてしまっているか? 

悩ましい時間だ。

意を決して、回収してみると・・・なんとクワセまでそのまま帰ってきてしまった・・・・

その後2時間粘ったが、状況に変化はなく、最後の打ち替えに入る。最後なので、流れを変えてみる。コマセに「発酵糠・発酵籾殻」をくわえて見る。これは園芸用の肥料で、米ぬかと、籾殻を発酵させたもので、何とも言えない良い香りがする。そして、クワセも一発を期して、ブランデー漬けイモヨウカンに変えてみる。

16:42
失意の片付けを始める。まず、3番竿を撤収。丁寧にさお先を乾拭きして、竿ケースに。仕掛けなどをバッグにしまう。

17:16
コマセバケツを洗いながら、どっちを先にしまうか悩む。1番竿を回収しようとした瞬間、ドラグが鳴く!

おお!最後の最後で大当たりだ!

今度はバラしたくない。何とか姿を見たい。イトの出はスムーズだがそれほどスピード感は無い。j竿を手にしても重量感もなく、イトの出が止まったところで軽くアワせる。

うわ、うわわ!!!!!

アワセが効いた瞬間、相手は物凄い勢いで走り出した、何だ、コイツ!???スプールは止まる事を忘れたかのように逆回転する。私のリールにはナイロンの4号を300m以上巻いているのだが、1/3があっという間に引き出されてしまった。

ここは、カカリが少ないので、出来るだけ走らせるほうが良いのだが、それも限度がある。スプールが熱まで持ち始めてしまった(それだけ物凄い勢いだったのだ)ので、手に川の水をつけて、スプールを指で止める。ようやく止まったので、軽く1巻きいれてみると、

うわわわわ!!!!!

ヒキは更に物凄く、私はなすすべもなく、竿にしがみついているだけ。今シーズンまだ1本しか上げていないので、モタモタする。「それにしても、へたくそな釣りだ・・」と最初は自分の感覚の遅れかと軽く考えていたのだが、ようやく、「デカイのか?相手は?」と思い始めた。

止まった!

様子を見て、1巻き入れる。相手はテンションを嫌い、再び走ろうとする。クラッチを切ってイトを出す構えをすると、まるで、こちらの様子をみるかのように止まる。

竿をじっくりとタメる。

そうすると、グラスのサーフパワーは、ジワリとした反発を見せ、徐々に穂先が上を向く。1巻き、タメ。またジワリと穂先が上を向く。

こうして、1巻き、1巻きして、ようやく手前まで寄せてくるのだが、一向に底を切らせてくれない。しかも、カケアガリに近づいた瞬間、反転して逃げようとする。
竿を真横に向けてこらえると、いきなりガバリッ!と浮いてきた、デカイ!80はあるかもしれない、丸太のように太い金色のサカナが見えた。

相手のサイズがわからない時は、余裕があるものだ。相手がデカイとわかった瞬間、急にビビリが来る。(笑

なにせタックルは4号の道糸に20ポンドのハリスという細仕掛けである。

巻くのではなく、自分が下がる事で、ようやくカケアガリを交わした。もう一息!

手がしびれてきて、うまくあしらえない。

竿は満月のように弧を描き、ココへ来ても、右に左に、衰えることなくヤツは抵抗を示す。

ダメだ。これじゃ掬えない・・・・

よし、と、腹をくくり、もう一度さお先を振って走らせ、最後の力を奪おうとした瞬間、再びヤツは浮いてきた。すかさずアタマから掬いこむ、捕った!

80ジャストの鯉

ちょっとオデコのアタリが急角度で養殖系のスタイルも残しているが、でっかい尾びれと、丸太の様な太さには半野生の香りも感じさせる見事な一尾!

しばし、見とれてしまった。サイズはジャスト80cm!2年ぶりの80台だ。下アゴにガッチリフッキングしていたが、15号のフカセバリがほとんど伸びかかっていた。

途方も無く長い時間だったように思えたが、時計を見ると15分程度しかやり取りしていなかった。

抱き上げて撮影したかったところだが、一人ではそれも出来ず。この水系では貴重な80台と言う事もあり、魚体になるべく手を触れずにシートごと運んでリリース。

最後の最後で、見事な一本と戦えた。満足・納得の一尾である。

1番ポイントはやはり大物場。これで、2本目の80台である。Good Job! 自然に笑みがこぼれ、満足の納竿となった。


しかし、今日のテーマは「仮説・中小型の数釣り」であったのだ・・・・反省である。条件が厳しい場合の経験値がまだまだ足りないなぁ・・・と複雑な心中でもあった。(笑

来週こそ、爆釣だ!










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このページは、よしかわゆういちが2011年6月21日 02:01に書いたブログ記事です。

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