鯉釣りの基本?アナタならどうする?(その3 オモリは誘導?固定?)

3.オモリは誘導式?それとも固定式?

鯉釣りは長らく「誘導式」が主流といわれていました。しかし、誘導長がどんどん短くなり、ほとんど固定式と同じようになったり、ボイリーをはじめとする海外の新しい鯉釣りスタイルの普及により固定式もかなり流行しているようです。

さて、あなたは・・・?

鯉釣りマガジン2004秋(桃園書房)より引用します。

・誘導式の方が良いです。鯉が餌を吸い込んだり吐いたりするときにフッキングするので、オモリの誘導範囲は10cmくらいがベストです。20~30cmくらいで長すぎるとハリ掛かりの率が悪いようです。(高橋富士夫氏)

・コイが少しでも動いた場合、オモリが固定式だとオモリの十良がすぐに加重され、唇にほんのわずかにひっかかったようなハリ掛かりになってしまいます。エサを吸い込んで少しアタマが上がっても、動いた分仕掛けも動けば、より深い所にハリ掛かりします。(道下勝美氏)

・オモリはエサを固定するのが役目なので、誘導式にするとその分エサが動いてしまいますから固定しています。(若林幸雄氏)

う~ん、ベテラン鯉師の方々の意見を聞いてもどちらに軍配を上げにくいものがあります。

■ 私の場合

omori.jpg

釣り具店に行くと「鯉用オモリセット」として販売されているのは、誘導長30cmくらいの誘導式中通しオモリです。その位、鯉釣り用オモリと言えば誘導式がポピュラーな存在です。

これは、鯉の食性を非常にうまく捉えた「吸い込み方式」という釣り方がその普及に寄与してきたと私は考えています。粉末状の練りエサ・ダンゴエサをスパスパ吸い込んでいる内に、その中に仕込まれていたハリも一緒に吸い込んでしまうという釣方には、中通し誘導式のオモリはピッタリだったのです。

ハリが振れやすく、動きやすくなければ吸い込みにくくなります。

私は一度机の上で実験してみたことがあるのですが、固定式と中通し式を机に置いてその先を自分で引いてみます。結果は驚く位中通し式はするりと動いてくれ、固定式はオモリが邪魔してハリスを動かしにくいのです。ビックリするくらい違いがありました。

しかし、この結果は私を悩みの砂漠に導くことになりました。

なぜなら、

①エサの吸い込み易さは断然誘導式!

しかし、

②オモリがしっかり効いて、向こうアワセが成立しやすいのはどう考えても固定式!

の両方を、自分で強烈に実感してしまう事になったのです。

未だに迷いの中にいますが、決定的だったのはやはり敬愛する故山田勲氏の一言、

「喰わせる事を全てにおいて優先させるんだ、まず,喰わせないと何事も始まらない。たとえばハリスの細さを例に取ると、切られる事を考えて太くする、喰わせ易さを考えて細くする、二つの考え方があるだろうが、まず喰わせないと切られる事は無いだろう!」

そうです。まず、鯉が餌を口にしてくれないことは何も始まらないのです。

私は、少しでも鯉が餌を口にしやすい(吸い込みやすい)方式を選ぶ事から初めて見ようと考えました。

しかし、今度は誘導長・・・・つまり先糸の長さがまた悩みの種となってきたわけです。(この項続く・・・)

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コメント(2)


ぼくは両方使っていますが、釣果については『変わらない』としかいいようがありません。

流れがないところは、移動式・亀型を使っていますが、流速がある程度あるとことはスパイクを使っております。スパイクの場合ですと、天秤を使うこととなるので、固定式となってしまいますね。スパイクの移動式も作ろうと思えば作れるのでしょうけど。

なんでもそうなんですが、「なぜ」が大事です。
わたしは、底の状態等を考慮に入れると、全て固定にするのは、めちゃくちゃな考えだと思いますよ。よっしーさん、目覚めて下さい。

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