千歳川ではボウズだったが、、石狩川ではアタリラッシュ!(千歳川5条通り樋門、石狩川王子製紙工業廃水樋門)

■2010年10月16日 晴れ 千歳川 気温15℃ 水温13℃

昨日はずっと雨。本当は雨の翌日は底荒れして釣りにならないことが多いのだが、明日は冷たい雨が降ると言うことでやや無理をしての釣行。(結局17日は雨など降らず、絶好の釣り日和となってしまったのだが・・・気象庁、責任者出てこい!(笑) )

千歳川10月16日の川面

北海道はもうすぐ冬の使者が訪れ、白一面の世界となる。鯉釣りも長いシーズンオフとなってしまう。釣行できるのも、あと何回?片手で余るくらいだろう。

今日は晴れ、気温もぽかぽかの15℃。水温13℃と絶好のコンディション。この千歳川5条通り樋門の釣りも今日が最後になると思う、しめくくり良い釣りをしたいものだ。

しかし、昨日の雨の影響で流れは強い正流。いやな予感がする。このポイントの底はフラットな泥底。故に水流が強くなると、上流からの藻屑、草くずが大量に流れて来て釣りにならないことが多いのだ。

水色は・・・薄茶に泥濁り・・・・う~ん、これもあんまり良くない・・・。

今日のコマセはいつもの通り。

20101016コマセ
(煎り麦2:煎り糠1+パン粉3cpのシンプルコマセ)

仕掛けもいつもの中通し+フクロ仕掛け一本バリ

仕掛け20101016

オモリの色がくすんだ鉛色で実に良い感じだが、これはもう5年以上使い込んでいる歴戦の勇士(笑)たのもしい相棒である。(5条通り樋門、このポイントがいかに根掛かりが少ないポイントか・・と言うことでもある)

期待と不安が入り交じる第一投は8:58。

しかし、投入直後からたるませたミチイトがピンと張り、サオ先は満月のようにたわむ・・・ダメだ、投入直後からこれでは仕掛けはゴミの中だろう・・・・

上げてみると案の定・・・・

藻屑

ミチイトもオモリもこのようにゴミに包まれてしまう・・・

その上今日に限って調査船まで現れて、底をかき回してくれる。

北海道開発局調査船

勿論、この船の通過直後は仕掛けにはさらにゴミの山・・・


その後も、投入の度直後からミチイトが張りサオ先はお辞儀をする。回収するとミチイトも仕掛けもゴミまみれ・・・3時間ほど粘って見るも状況は一向に改善せず。私は一度釣り座を構えたら、移動することを好まない。鯉釣りは粘りの釣り。多少のことではポイントを変えず粘りきる事が釣果に繋がると信じているからである。しかし、今日の状況はそんな甘い物ではないと感じたので移動を決心した。(それほど状況が酷かったのだ)

・北日本(王子製紙)排水樋門

王子製紙排水溝

先週の下見で気になっていた、王子製紙排水口のポイント。水に触れてみると、やはり非常にあたたかい。入り江状になっている為、ゴミの流れ込みも少なそうで、一も二もなく竿を出すことにする。

石狩川本流でのコイ釣りは、数える程しか行っておらず、まだ本流のコイに出会ったこともない。どんなサカナに出会えるのか、期待はふくらむ。

石狩川排水溝-120101016

12:43
1番竿は流れ込みの出口に直接投入。投入直後からサオ先が小刻みに触れている。サワリだ。魚影は、もの凄く濃そうだ。

ishikarigawa20101016-1.JPG

12:56 2番投入
13:01 3番投入

この2本は入り江状の砂浜に。目の前でコイのエサハミ、モジリが見られる。こちらも投入直後から、サオ先が揺れる。

しかし、このポイントは難しい。まず、頭上に気が生い茂り投入がとても難しい。オーバースローではとても竿を振り込めない。バックハンドスローで木の枝を交わしながら投げなくてはならない。それにしても、水の中に少し立ち込んで行かないと竿を構える事もできない。

石狩川の釣り場
(写真で見ると広そうに見えるが、実際、この狭いすき間を通して投げないと行けない、オーバースローでは不可能な感覚)

3番投入直後ドラグの咆哮!最初に投入した1番竿のドラグが鳴る。投入後15分・・・まだ、セットをし終わって周囲の整理もおわっていない、イスに腰掛けてもいない時間帯だ。

ゴンゴンともの凄く強く首を振る。海の投げ釣りでよく釣る「アブラコ」(本州名アイナメ)のヒキにも似る手応え。(勿論アブラコより数段強いヒキだが・・)今までの千歳川のそれとは明らかに違う手応えである。沖目へ走ったかと思うと、くるりときびすを返し手前に寄って来る。やばい!ここで一旦ミチイトのテンションを自らゆるめ、突然反転しスッポ抜けさせる・・・そんな相手のテではないかと思われる動き。大急ぎで巻き込みテンションをキープする。う~ん、なかなか手ごわい。

ヤリトリを省略して一気に強引に寄せきってしまい、ネットインしたのは64cmの中型!

koi20101016-1.JPG

初の石狩本流のコイは綺麗な銀白色で魚体はスリムでスマート。なかなかにパワフルであった。

13:15
1番の投入準備をしていると、背後でもうドラグが鳴る。今度は3番だ。こちらも、小刻みな小さな当たりを繰り返していて目を離せなかったのだが一気に食い込んでくれた。

石狩本流のコイ

こちらは45cmのおチビ!しかし、ゴンゴンと首を振り、よく走ってくれた。

13:15
(↑)このおチビをリリースしていると、今度は2番のドラグが鳴る!まだ、1番竿も投入していないタイミングだ・・・いやはや魚影は想像以上に濃そうだ。

今度の相手は、あきらかに先ほどのおチビとは違う手応えでグイグイと流心へ向けて走る・・・と思うと一本目と同じく突然こちらに向きを変え、岸目に突っ込んでくる。一直線に岸に向かってきて、ウナギ漁の船を係留するためのロープに突っ込んできた。岸辺だったので、何とかタモで救い混むことが出来たが・・・

コイツら、賢い!

喰うと、こちらのウラをかくかのような動きをし、障害物に一直線に逃げ込むような動きをする。手強い。

石狩本流のコイ3本目

3本目はお腹がぱんぱんにふくらんだ、銀白色の傷一つ無い美しい鯉。こいつも手こずらされた。

13:25
(↑)をリリースして、まず2番竿から投入再会・・・・と、竿を置いた途端にアタリ!入れたばかりの竿を再び手に持つハメに・・・いったいどうなってるんだ???

上がってきたのは今度は42cmの再びおチビ。

石狩本流のおチビ

いやはや、すさまじいアタリラッシュである。

13:50
大慌てでエサを作り、再び2番再投入。ついで3番も投入。

13:58
投入後10分もしない内に3番のドラグが鳴る。竿を持つと今までにない強烈なヒキ。クラッチを切りイトを出すとゴンゴンゴンと首を振る・・・いや、違う。これは首をふっているのではなく、でこぼこ状の底にスレているような感じであることに気が付いた。これはミチイトをスレさせようとしているのでは?と思った瞬間に、突然相手は潜り始めた。

あ!

潜り込んだ瞬間、ミチイトが切れた。やられた!

この後30センチクラスを釣り上げる。もう、何が何だかわからない状態。投入直後からすぐにアタってしまうと言う状況にコマセをはずしクワセだけにしてみる。

鯉釣りクワセ一本針

14:39
中通しオモリを造り直していると今度は 2番のドラグが鳴る!いやはや忙しい。この状態ではクワセだけでも十分なんだな・・・今度は沖目に走ってくれたあと、こちらに向くことはなく比較的すんなり寄って来てくれた。

石狩本流鯉

丸々と太った54cm! しかし尾びれがデカくてパワフルである!

これを釣り上げて、3番を再投入するのを止めた。アタリすぎるのだ。岸際をバタバタ・リリースで水の中をバタバタ・・・これではせっかく大物が寄って来たとしても喰ってくれなくなってしまう。もう少し、落ち着いて釣りたい。

なにせ一投目を入れてから2時間、アタリっぱなしでお昼ご飯どころか、すわる事も、煙草一本吸うヒマもなかったのだ。こんな事は初めてである。うせ

14:51
2番竿打ち返し。

14:56
1番竿、大人しいなぁ・・・・と近づくとかすかにアタリらしき穂先の動き・・・・これはウグイでもついているか・・・・と上げてみると上がってきたのは32cmの鯉。ごめん、放置プレイにしてしまった・・・。

すぐさまクワセのイモだけをつけて排水のやや右に投入。

食事をしようとイスに戻りかけた途端に背後でドラグが鳴く!

入れて、2分も経っていない!今度のヤツは猛烈に引き込んだあげく、突然向きを変えこちらに向かい、ぐいっと潜った・・・・途端・・・・ガッチリと根掛かり。

排水口の出口である。底のエグレを防ぐため多分コンクリート柄や杭後など各種の障害物が沈んでいるのだろう。一直線に底に潜られた、どうしようもなく、泣く泣くラインを切った。アタリが余りにも続くので1番もこれで納竿。

竿を2番1本にして、ようやくランチタイムとすることが出来た。(笑)イスに2時間半ぶりに腰掛け、煙草を一服。「セブンイレブンのねぎ塩豚カルビ」にようやくありつけた・・・・

15:27
お弁当を半分も食べきっていないうち、2番のドラグが猛烈に鳴く!走らせるとカカリに入り込むのがわかっているので、クラッチを入れサカナの動きを止める。今度の手応えも凄まじい、いきなり何度も何度も底に突き刺さるように猛烈に引き込む。更に引き込み、竿にしがみつくように耐えていると、急に首を振り右へ・・・

あ!

またもラインブレーク。今度も4号のミチイトがプッツリ!今度も明らかにサカナがミチイトを切るアクションに出ていたのは間違いない!

川底護底のブロック

写真では見づらいかもしれないが、川底にはブロックが敷き詰めてある、概ね5m先くらいまでこれが敷き詰めてあり、この切れ目あたりでサカナがググッと,潜り込んで行く野ではないかと思う、そしてそこでミチイトを切るのだ。

凄い連中だ、石狩川本流の奴らは・・・・千歳川のポイントの鯉とは絶対に別物の集まりだ。

温排水、エサ場、沢山の障害物があるために、安心して喰うエサ場となっているのだろう。慣れていないエサでもアタリが早い。カカリがたくさんあるので、釣られても逃げ込む場所に一目散。というワケだな。

コマセも、オモリも、ハリスもストックを全部使い切ってしまったので、ここで納竿とした。実質3時間ほどの釣りで6尾を手中に、4度の強烈なバラシと10度以上のアタリをもらえた。気が付いたら、「竿を上げて鯉が付いていないことが無かった・・・」という、冷静に考えてみたらとんでもない事になっていた。

水温を測ってみたらなんと22℃!夏の水温だ。ここはまだまだイケそうだ。

北日本(王子製紙)工業排水樋門

写真ではわからないが、湯気が出るくらい水温が高い,水というよりお湯に近い温度みたいだ。

アタリは多いが、非常に難しいポイント。捨ておもりやミチイトをサイズアップするなど、根掛かり対策を施して再チャレンジしたい。

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コメント(2)

64cmで中型って?!大型ならどれだけー??って感じですね。

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このページは、よしかわゆういちが2010年10月17日 14:12に書いたブログ記事です。

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