ミート社廃業の二ユースに思う

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■2007年6月26日(火) 札幌は晴れ

<ミート社廃業・・・・>

asahi.comより・・・


偽牛ミンチ問題を受け、廃業の方向で検討の始まった食品加工卸会社
ミートホープ(北海道苫小牧市)は、関連会社のバイキングレストランに
ついては、道内の他の会社に売却する案を検討している。一方、26日
朝にも、ミート社から解雇通告を受ける社員の間からは、「我々を事件
に巻き込んでおいて身勝手すぎる」と田中稔社長らへの憤りの声が上
がった。

 ミート社では今回の問題発覚後、生産ラインが止まり、大半の従業員
は自宅で待機していた。25日に出社して役員から方針を聞いた年配の
従業員は「年も年なので、職探しは厳しくなるだろう」とつぶやいた。別の
従業員は「解雇するというなら、社長は数々の不正でためた全財産を吐
き出し、せめて十分な補償だけでもしてほしい」と憤った。



やっぱり・・・だな。

60名もの社員は、全員解雇が決定的だとも言われている。結局、今回の事件での一番
の被害者は他の誰でもない、ミート社の従業員だろう。

不正を積極的に働いた職員は多分ほんの少数であろう。あとは会社が指示するままに
一生懸命額に汗して働いてきていた人々であるはずだ。この方々こそ被害者だろう。

この産業不振の北海道で、いきなり職を失う事の衝撃は察するに余りある。同じ給与
所得者としても他人事でもない。

社長は、

「価格だけに、安いだけに価値を求める業者も消費者も悪い」

と、のたまったそうだ。
実は私は、ここだけは、ほんの少しわからないでもない・・・と感じてはいた。
自分の仕事も、価格に重きをおかれる事が多々あり、実感としてある。

しかし、価格だけに価値を求めないのであれば、それに代わる「評価軸」を示し、それを
情報発信する事も、経営者としての責務であろうとも思う。一営業マンとしての私ですら
「価格だけでは推し量れない何か?」を求めて四苦八苦してもいるわけだ。

同じ北海道の農家が、品種改良に努力を重ねブランド米を育あげ、政府買い上げに頼ら
ずとも、それなりの価格を自主流通だけで勝ち得ているという例すらあるのだ。この社長
は、「安い」と言うことのみに自らが価値を求めてしまったといえるだろう。

それにしても、いきなり職を解かれ放り出されてしまう60名の方々を思うと、何ともやりき
れない・・・・・

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